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13.スモール・ラインナップ結成!?レバンガ北海道加入のJordan Taylorって?

どうも、(B)です。なんか、この挨拶ダサいですね。というか、(B)ってなんかセンスないので、そろそろ名前考えようかな。。。

更新期間が空いてしまっており申し訳ありません。もう少し、定期的にUPできるように努力します。

あと、当noteですが、累計閲覧者数5,000人を超えました!!開設から訳1ヵ月。予想以上に多くの方に記事を読んでいただけて大変うれしい限りです。あわせて、Twitterのフォローも是非お願い致します。

本日はレバンガ北海道への加入が決定したジョーダン・テイラー選手についてです。

氏名:Jordan TAYLOR
生年月日:1989年9月30日
身長/体重:187cm / 88kg
ポジション:PG
出身地:アメリカ合衆国

テイラー選手のポジションは、なんとPG。これは、本当に予想外でした。当noteでも、新レギュレーションによってアウトサイドの外国籍選手の獲得が可能になったことについては度々触れてきました。しかし、それは他の選手にある程度サイズがあることが前提となっての話でした。ショーター選手を獲得したジェッツには、ギャビン選手やダンカン選手、LJ・ピーク選手を獲得した宇都宮にはロシター選手やスコット選手とインサイドにサイズがある選手を配置しています。一方、北海道は他の外国籍選手も少々小柄です。外国籍のジャワッド選手は204cm、メイヨ選手が207cm、帰化選手のパプ選手が200cmの登録です。日本人PFの玉木選手も195㎝と、インサイドの選手としては特別大きいわけではありません。ですから、187cmの外国籍PGの獲得は私の目には少々意外に映った訳です。未だに、パワー系の選手や高さがある選手に対してどのようにディフェンスをするのだろう?という点については疑問に思っています。

一方、これがレバンガの戦略だったとしたらとても面白いのではないでしょうか。ヒューストン・ロケッツに代表されるように、近年のNBAはポジションレス化が進み、スモール・ラインナップが重用されるようになってきました。Bリーグでは、まだまだ外国籍のポストプレーに頼ることが多いのであまり見かけない戦術ではありますが、レバンガが成功したら一気に流行する可能性は十分にありそうですよね。187cmのPGと考えると、Bリーグではまれな存在です。ざっくりですが、各チーム170~185cmのレンジでPGの選手を揃えています。ここに、身体能力に勝る187cmの外国籍PGがマッチアップしてくる。かなりのアドバンテージがありそうですよね。マークマンを誰にするか、各チーム頭を悩ませるのではないでしょうか。A東京は田中選手、横浜はアキ選手あたりですかね。一方、190cm前後のディフェンダーがいないチームにとっては頭痛の種になりそうですね。

今シーズンのレバンガ北海道のバスケを通して注目したいことは、「アウトサイドのアドバンテージが勝率にどれほど影響するか」という点です。これまでのレバンガはビーコルファンの私にとって仲間意識が沸くチーム。決して強豪チームではありませんでした。資金力に勝る強豪チームに勝つためには、他と違うことをやる必要があります。そこで、レバンガがとった戦略が、外国籍PGの獲得でアウトサイドにミスマッチを作るということだったとしたら、レバンガが大躍進を遂げたとしたら。。。他チームの補強を行う際の新たなモデルケースになる可能性があるわけです。

レバンガの試合を見る際には、「外国籍のPGをどのように生かしているのか」という視点で試合を観ようと思います。

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