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私の三種の神器

はじめに

私は細かいことが気になってしまう。

例えば、図書館やコワーキングスペースで、隣に臭い人が座ってきたとする。その時、私は「どのようにすればこの人を傷つけず、自然とマスクをつけれるか、or席を変えるか」を考える。
そして、小芝居をする。
マスクをつける場合は行きたくもないのにトイレに行き、そこでマスクをつけ、何事もなかったかのように着席。
席を変える場合は何か虫でも見つけたふりをして、席を変える。

他にも
他人の鼻を啜る音や、貧乏ゆすり、体臭などが気になってしまう。

今回はそんな私がこれまで見つけてきたライフハックを紹介する。

前提

類は友を呼ぶ

図書館であなたが姿勢良く、周りへの配慮がされたスペース取り、所作を美しくしていれば、そのような人間が近くに座る。

しかし、時には育ちの悪い人間が近くに座ることもある。

だから、まず大前提として、あなた自身の所作が美しくなければこの三種の神器の効果も薄い。

私の所作が美しい理由

私は育ちがいい、所作が美しいと言われることが多い。

例えば、大学生のレストランのウェイターのバイトをしていた頃、社員のウェイターに「君、日本舞踊か茶道か何かやってた?」ときかれたことがある。

これは母の教育方針のおかげである。
小学生の時、友達がコーラやシゲキックスを食べていた頃、私はムーンライトクッキーと紅茶を嗜んでいた。
幼少期からカップ麺や、低俗な番組や、本は与えられず、柔軟剤など匂いのするものも一切使われなかった。
(本で言うと「ウォーリーを探せ」は NGだったが、「ミッケ」はOKだった。)
父がくちゃくちゃとご飯を食べたり、咳払いをした時、母はものすごい腱膜で父を睨んでいた。

このようなことの積み重ねで私は所作が美しくなった。

3ヶ月ほど前、母とお茶をしている時に育て方の話になり、
どうしてドラえもんは良いのに、クレヨンしんちゃんは見せてくれなかったのかなどこれまで気になっていた禁止事項の理由を聞くと、
「私好みの王子になるよう意識して育てていた。」と言われた笑

テレビを見ていると、Snowmanの宮舘くんの言動には共感できることが多かった。きっと彼も母に英国紳士たるよう育てられていたのだろう。。。


三種の神器

本題に戻ろう。

私のいう三種の神器とは、前髪、AirPodsPro、マスクである。

そして、気になってしまうものをジャンルに分けると、3種類ある。
視覚的ノイズ、聴覚的ノイズ、嗅覚的ノイズである。

視覚的ノイズとは、
視界に入ると気になってしまうモノである。
ペン回し、貧乏ゆすりなどがこれにあたる。
これを防ぐのが前髪である。
視界に入れたくないものが隠れるように前髪の分け目をいじるのである。

聴覚的ノイズとは、
聞こえると気になってしまうモノである。
ペンをカチカチする音、鼻を啜る音、咳払いなどがこれにあたる。
これを防ぐのがAirPodsProである。
ノイズキャンセリングで防ぐことができないノイズは、 Youtubeで自然音を流すと良い。
例えば、鼻を啜るのがうるさい場合は川のせせらぎの自然音を流す。
そして、豚のように鼻を啜るよりうるさいタイプが近くにいる場合は滝の自然音を流すと気にならなくなる。

嗅覚的ノイズとは、
気になってしまう臭いである。
キツい香水の匂い、キツい体臭などがこれにあたる。
これにはマスクを使うが、それでも無理な場合は席を変えるのが良い。

まとめ

まず、自分の所作を美しくし、なるべくそのようなもの達が寄ってくる人になる。

それでも、育ちの悪い奴は多いからそういうのが気になってしまう場合は、三種の神器を使用する。

これで少しは生きやすくなったので共有した。








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