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【PDCAサイクル】は英語学習にも使えるの?

PDCAサイクルを使って、英語学習の効率を上げる方法

こんにちは、サイフーです。

9月が始まりましたね。月の目標を設定した方も多いと思います。

英語学習をしている方は、英語勉強の目標を設定。

そこで、今回は英語学習を効率にするコツを紹介します。

「英語を学んでいるけど、なかなか上達しない」
「英語を勉強したいけど続かない」
「効率的な勉強法はあるの?」

などお悩みがある方も多いと思います。

今回は、「PDCAサイクル」というフレームワークを使って英語学習を効率化にする方法を紹介します。

このnoteを書いている僕も実践してみました。

ただ黙々と学習を続けるよりも、このサイクルに沿って学習した方が、モチベーションを保て、かつ確実に目標に近づけることに気づきました。

では、それは具体的にはどんな学習方法なのでしょうか?

PDCAサイクルとは?

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PDCAサイクルという言葉を知っていますか?

ビジネスやマーケティングによく使われる言葉ですが、実は勉強にも使えます。

PDCAサイクルとは:

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つの順番で行動を繰り返すことにより、生産性・効率性を上げていくフレームワーク

ビジネスを始め、育児、英語やスポーツなどいろいろな場面で実践できます。

簡単に言うと、

計画し、実行し、評価して、改善をする行動です。

英語をマスターしてさらに上達していくためには、この「PDCAサイクル」がとても必要なことだと考えられます。

では、具体的に4つの要素をみていきましょう。


4つの要素

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Plan(計画)

まずは、英語学習の計画をたてましょう。

行動の前に計画が大切。

ポイントは、なるべく具体的な目標です。

具体的じゃないと、目標達成までの道が見えなくて達成率が下がりますよ。

そこで、SMARTの法則を使うこと。

「Specific」(具体的な)
「Measurable」(計測可能な)
「Achievable」(達成可能性な)
「Relevant」(成果と関連がある)
「Time-bound」(期限がある)

これら5つを意識して計画を立ててみましょう。

このように具体的な道のり、数字を使うことで計画がうまくいきます。

詳しくは↓

Do(実行)

次に、行動!

Plan、計画を実行します。

計画に沿って勉強していることを記録すること。

うまく勉強できなかったなら、反省面も書いておきます。

残りの要素を実践するときに役立ちます。勉強を記録しておくことで今の能力が把握できますよ。


Check(評価)

計画、実行の次はチェックです。

最初から目標通り成功する人は少ないと思います。

なので、ここで評価をして改善しましょう。

うまくいかなかったことを書きましょう。

そして苦手な分野を把握。

例えば、英語新聞が読めなかったなら→リーディングが苦手。

苦手だけでなく、よかった行動もしましょうね。

例えば、4時間リスニングを勉強したとか。

評価で注意すること!

1.計画は正しかったのか?
2.計画の通り行動したか?
3.勉強時間は確保できたか?
4.目標と今の差の理由は?

Action(改善)

最後に、改善です。

チェックから見えた、問題や課題を解決し成功に導きます。

チェックでした反省から、もう一度目標を変えてみましょう。

例えば、

「計画した期限が少なかったから、次は3ヶ月にする」
「勉強時間を確保できなかったので、スマホやテレビの時間を減らす

など。

そして、また計画に戻ります。これをループ。

計画→実行→評価→改善→計画...

要するに、DCAサイクルですね。

このDCAのサイクルを1ヶ月で1周させることを計画していたため、

一年で12回DCAが回せることになり、しかも12回も改善が繰り返されているということになります。

ただなんとなく机に向かって勉強するよりも、自分の上達度を何度も確認し、かつ改善を繰り返すことのできるこの方法は、モチベーションを上げるだけではなく、英語の上達にはとても効果的な方法です。

具体例を見るとわかりやすいですよ。

英語に使ってみよう

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さて、実際に僕が英語学習にPDCAサイクルを使ってみました。

僕は英語のスピーキングを上達したかったです。

そこで、目標を立てました。

スピーキングを上達したい

IELTSスピーキングで6.5を取る!

・○○本にある英単語4000個を覚える(
・ユーチューブを見てシャドーウィング
・実際にネイティブと会話する

>英単語を学ぶと語彙力が上がる
>シャドーウィングで発音が良くなる
>会話で新しいイディオムやスラングが学べる

1日の勉強時間は3時間。
1つ1つに1時間ごと。

12月31日までにIELTSが6.5。

このぐらい具体的じゃないといけませんよ。^^

これは一例ですので、自分の目標や実行方法を考えてみましょう。

次に実行します

立てた目標、計画をとりあえず1週間やってみました。
毎日やったことを記録していきます。


そして、評価・チェック

ネイティブ英会話の1時間は足りない気がする。
シャドーウィングで発音が良くなったかも!

毎日英単語を覚えるのは三日坊主になってしまった。

理由は、たぶんスマホ。スマホを触って、単語の勉強に集中できなかった。

単語帳をちょっとわかりにくい。

最後に改善をしましょう。

ネイティブとの会話→1.5時間に変更する。

シャドーウィングはそのまま続けて、上級者向けのテクニックに移る。

単語の勉強は→単語帳を変えて、スマホを別の部屋に置いて勉強する。


そして、次は3週間後、1か月後、2か月後にまたチェックをして改善していくこと。

どうですか?

ぜひ実践してみてください。

おわりに

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さて、今回はPDCAサイクルについて解説しました。

この「PDCAサイクル」は基本的に継続させていくものです。

計画→実行→評価→改善。


これを繰り返していくことで、最初はうまくできなくても、二回目はうまくできるかもしれないのです。

そして目標達成率が上がります。

ですから、英語を勉強するときは「PDCAサイクル」を絶対に忘れないで下さい。

まずは、小さな一歩でもよいので、とにかく歩みを止めないことです。
毎日10分の勉強から始めましょう。

大量に行動(DO)をして、改善!

今回は、これぐらいで失礼します。

スキ、フォローをしてくれると嬉しいです!

それでは、素敵な note ライフを!Bye Bye!

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