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ポモドーロ・テクニックは読書に使えるのか?【集中力アップ】

こんにちは、サイフーです。

今回は、大変ご好評いただけている「読書に集中するには?原因も」の後編です。

自粛期間で、リモートワークやオンライン授業などが増えました。

作業や授業で大事なのが「集中力」や「生産性」。

しかし、「よし、作業頑張るぞ!」と言っても、ついダラダラしてしまうときもありますよね。

さらに、「読書したいけど、集中できない」などお悩みはないでしょうか。

このようなときに、使えるのが「ポモドーロテクニック」!

誰でも、簡単に使える最強の学習法、仕事術と知っている方も多いでしょう。

今回は、ポモドーロテクニックとは、読書でポモドーロを活用する方法について僕なりにまとめました。

記事の内容:

ポモドーロテクニックとは?

結論から言うと、

25分の集中と5分の休憩を繰り返す仕事術、学習法

25分をタイマーにセットして、作業をする。終わったら5分だけ休憩する。

シンプルでかつ簡単に実践できますよね。

(名前は、トマト式のタイマーから)

必要なものは、タイマーだけ!

ステップ:

1.タイマーに25分を設定する
2.作業を始める
3.タイマーが鳴ったら、途中でもやめて5分休憩する
4.これを3+1セット繰り返す
5.4セット目の休憩で15分休む

シンプル!

しかし、実は25分でなくても大丈夫。自分に合った時間をセットしましょう。

人によっては30分、40分が適切な集中時間なのかもしれません。

具体例を見たら、わかりやすいと思います。

ポモドーロテクニックの具体例

>Noteの執筆<

僕は、ほぼ毎日noteを書いていすが、ここでもポモドーロを活用しています。

僕のステップは:

1.ユーチューブで「Pomodoro Rain sound」と検索
2.動画を再生して、noteを書き始める
3.25分たったら、5分休憩
4.5分後はまた、記事を書くのを始める。

これだけで、生産性が上がりますよ。

ちなみに、僕が使っている動画はこちら↓

生産性を上げる自然音+集中力が最大になるポモドーロ。

最強の動画です(笑)

25分間は雨の音が流れて、5分間の休憩では静かになります。

ぜひ、使ってみて下さい。

>日常生活でも...<

「作業して休憩する」を繰り返すと聞いて、ピンときた方はいませんか?

そうです、「学校の時間割!」

学校の時間割は、小学校中学校高校ほぼ共通して、

50分授業→10分休憩→50分授業→10分休憩…と、25分周期じゃなくとも、似たようなサイクルを週5で徹底することで慣れさせました。

実は、日常生活でも使われているのです。

さらに、

学校では1時間ごとに科目が変わるということ。

これは、ポモドーロをさらに活用するコツの1つです。

セットごとに、作業内容が変わって集中力が続きます。もし、すべての時間が同じ作業だったら、飽きますよね。

後ほど、詳しく書きます。

ポモドーロテクニックの仕組みは?

ここまで、読んだ方の中には、

「ポモドーロテクニックの仕組みは効果は?」と思った人もいるでしょう。

実際に、1998年に実験がされています。

生徒たちを集めて、授業での集中力を図る研究でした。

こちらがストップしないで、授業を行った結果です。生徒たちのパフォーマンスが徐々に下がっています。

では、こちらが休憩を入れたときの結果です。

60分で2回の休憩を入れることで、パフォーマンスを保てています。

集中力が下がってきたときに休憩を入れて、また下がってきたときに休憩を入れる。

脳を刺激して、集中力を回復させるのがポモドーロテクニック。

写真の引用:https://chaurocks.com/read-more-using-pomodoro-technique/

読書で活用するコツ

今回のテーマ:ポモドーロテクニックを読書で活用する方法。

結論から言うと、読書でもポモドーロは使えます。

ステップは同じで:

1.タイマーに25分を設定する
2.読書を始める
3.タイマーが鳴ったら、読んでいる途中でもいったん止める
4.これを3+1セット繰り返す
5.4セット目の休憩で15分休む

しかし、ルールがちゃんとあって、

1.気を散らかすものを周りに置かない
2.5分の休憩は「思い出す」時間
3.同じ本を読まなくてよい

1.気を散らすものを周りに置かない

スマホや漫画が周りにあったら、つい触りたくなりますよね。なので、電源を切るか別の部屋に置いてきましょう。

気を散らすものがあると、生産性が下がり作業の時間が増えてしまいます。


2.5分の休憩は「思い出す」時間

5分間の休憩でスマホを触ったり、テレビを見たりしてはいけません。

さらに、新しい情報をインプットするのもダメですよ。

5分間の休憩は思い出す時間にしましょう。

要するに、想起。

読んだ内容を頭の中で考えたり、アウトプット。こうすると、記憶が強化されます。

想起のほかに、

音楽を聴いたり
軽いストレッチ
仮眠

をするのも効果的です。

集中力が途切れる前に頭をいったんリフレッシュでき、次の読書にまた集中が続きます。

3.同じ本を読まなくてよい

実は、セットごとにいろいろな本を読んでもいいです。

例えば、3-4つの本を決めておいて、セットごとに読む。

こうすると、集中力が上がり、すぐ飽きませんよ。

4セットでいろいろな知識が身につき、効率的。

しかし、ここで大事なのが「想起」です。

毎回、5分の休憩時間で読んだ内容を頭の中で整理しましょう。

おわりに

今回は、ポモドーロテクニック、読書で活用する方法について記事を書きました。

まとめると、

ポモドーロテクニックとは、25分の集中と5分の休憩を繰り返す仕事術、学習法。
ブログの執筆や勉強で使えます。もちろん、読書で活用するのもアリ。

ポモドーロの最中は、作業にだけ集中すること。
休憩中は、作業の内容を思い出したり、音楽を聴いたりしよう。

今回は、これぐらいで失礼します。

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ありがとうございました。^^

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