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カナダにいるなら英語を話せ!

10月はサンクスギビングがありました(ハロウィンも)。カナダでは10月で、アメリカは別の月です。つまりアメリカとカナダのサンクスギビングは別物。

アメリカは入植者(ヨーロッパ系)がはじめた行事となってるけどカナダは違う起源があります。

カナダのサンクスギビングの始まりは原住民の方たちがしてた豊作祭みたいなのからちゃんと始まってます。一応文化横取りしてません。

カナダの入植者の壊血病が治せなかった時代に原住民が豊作祭の料理で使ってるクランベリーのソース(ビタミンC豊富)が効くと分かって以来、入植者が豊作祭料理を頻繁に食べるようになり、元々の原住民の豊作祭を習いサンクスギビングとなっていった。作物の育て方も原住民に聞いて作られていた。カナダの他文化をrespectする姿勢は初めっからできてるのですね。

カナダのいわるゆgoodなカナディアン(白人、ヨーロッパ系)は自分たちも"移民"だと自覚があるよう。

ニュースでB.C.州の小さな子連れの女性が、中国系の移民キャッシャーに"カナダでは英語を話せ"と傲慢な態度を取ったそうです。一瞬アメリカの話かと思ったのですが、カナダでした。アメリカだったらニュースにもならないような出来事でしょうね。

でもこのニュースに対するカナディアンのコメントがカナダでした。そもそもカナディアンって白人指してるわけでは無いですからね、今の時代。

"We also speak French & almost 150 indigenous languages (you know the people we slaughtered so we could take this land from them). There are also countless languages spoken by immigrants, you know the people who came here (which includes you, unless you’re an indigenous person)."
カナダでは英語以外にもフランス語と150の原住民語が話されてる。さらに数えきれない移民たちの言葉。あなたが原住民でない限りあなたも移民の1人。

Goodなcanadianの考えって本当にほんわかする。リベラルの首相のトルドーさんが多様な文化がカナダの強みと言ってます。トルドー政権は移民に寛容に見せて実は内閣はほぼ白人ばっかな気がします。移民系有権者にユートピア魅せて、さらにgoodなcanadianの"いい人"プライド刺激して、上手にやってるなーと思うのですよ。

(日本も見習えなんて0.1ミリも思ってないです)

私は郷に入っては郷に従え派なので出来る限り英語は上達させたいです、特にスピーキングを納得できるレベルまで。


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