ゲームマーケット19秋注目作あれこれ
ゲームマーケットもあと4日と近づき、出展者のみなさまは準備に追われていることかと思います。かくいう私もその一人ですが、商品の通関もすべてクリアになり、輸送の手配も一通り終わりまして、なんとか商品が揃った状態で当日を迎えられそうかなといったところです。
休憩がてら、私の注目作をつれづれに書いてみたいと思います。順不同、コメントは一言だけですが、僕の琴線にピンときたゲームを並べます。
1.ゴリラ人狼(日本語研究部:https://nihongokenkyubu.site/)
ウホウホおバカ人狼『ゴリラ人狼』と、頒布元のサイトにはあり、プレイ感も非常にパーティーよりかとは思いますが、僕はそういったバカバカしさからくる面白さもさることながら、以下の2点から、この作品に注目しています。
・コミュニケーションの制限により、強弁・多弁がルール上回避でき、人狼が苦手な人てもプレイできる
・日がたつにつれ、発話できる単語が増えていく中でコミュニケーションをとるというルールが、言語の成り立ちをシミュレートできる
2.アニマルシェ(戸塚工房)
とにかくコマがかわいいワーカープレイスメント。
フォアシュピールでもルール説明をしていただいたのですが、ルール、アートワーク、コンポーネントがきれいにマッチしていて、このまますぐにでも商業出版できるのでは?という水準。実際プレイしてみたことは無いのでなんとも言えませんが、もしプレイ感もマッチしていたならば、恐ろしい完成度の作品。
3.フィラデルフィア(モグモグプロジェクト)
カードゲームが好きなので、発表当初から注目していた作品。フォアシュピールで実際試遊させていただいたところ、玄人好みの仕上がりと、コンボの爽快感が内包された素晴らしい調整具合でした。ただ、ドローアクションに対する制約がきつく、初回、2回目ぐらいまでは面白さを理解するのが難しいかもしれません。
その他、注目している作品のタイトルだけをあげますと
4.旅のあと(Saashi&Saashi)
5.SCOUT!(ワンモア!ゲーム)
6.インザルーイン(フダコマゲームズ)
7.Orchid Ocean(アナログランチボックス)
8.なんでデジカメ忘れたんすか芭蕉さん!(低燃費ゲームズ)
9.カンダタとゆかいな亡者たち(アソビツクース)
10.四畳半ペーパー賽系(ハレルヤロックボーイ)
です。これらのゲームが、当日どのように評価されるのかが、気になるところです。
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