見出し画像

必要な人財は地球全体から探す。クロスボーダー化する会社組織も「ONE TEAM」の時代へ。

一緒に働くメンバーに、国籍も働く場所も時差も関係ない。様々な文化背景や価値観を持った組織づくりが求められています。日本企業が日本人だけに向けたビジネスを行うことに限界が見え始め、会社組織の「多国籍化」は避けては通ることができない道となってきています。組織のグローバル化を促す外国籍人財の採用のポイントは、本当に必要な人財の条件を明確にし、ターゲットを地球全体に当てて、全世界から人財を探すことです。

画像1

エナジャイズ代表 尾崎太朗

組織の「多国籍化」から目を背けてはいけない

株式会社エナジャイズは、グローバル化・クロスボーダープロジェクトのハンズオンサポートカンパニーです。2009年4月に創業し、今年で創業11年目に入ります。

クライアントにあった人財を全世界から発掘する採用活動や、グローバルビジネス強化に向けて、既存の日本人社員や多国籍人財が活躍できる組織風土を構築するための研修サービスを提供しています。

世界136カ国のある大学や研究機関との独自ネットワークを活用し、採用計画をクライアント毎に個別にプロデュースし、求める人財を全世界から発掘することができます。

私が、なぜエナジャイズを創業したのか。一言でいえば「組織の多国籍化」への逼迫感でした。

私は大学在学時にカナダへの留学を経験した後、新卒で毎日コミュニケーションズ(現マイナビ)に入社しました。マイナビでは、当時の主力事業でもある日本国内企業の新卒採用支援を行ってしました。そこで見てきたのは、カナダ企業の採用スタイルと日本企業の採用スタイルのギャップです。

留学先であったカナダは多くの移民受け入れている国です。カナダの会社組織は、必然的に多国籍で様々な文化的背景を持つ人財で構成されていました。カナダのビジネス風土に触れていた私は「日本企業の多国籍化は避けては通れない道だ」と強く感じるようになりました。

テクノロジーのめまぐるしい進化とともに、多くの企業に、とんでもない速さで変化が求められています。人口減少に伴い「日本」という市場も縮小していくことが予想されます。そこで決意をしました。日本人だけが日本に向けてビジネスをやっている組織をつくるのではなく、世界中の人財が一つのチームとなって、全世界に向けてビジネスをやる組織づくりを支援しよう。

「世界が小さく・近くなり続けているからこそ起きる障壁を取り除きより、より地球に貢献する。」

それが、私がエナジャイズを立ち上げた理由と、この会社で成し遂げたいことです。

探す対象は「地球全体」から。素晴らしい人財は世界中にいる。

画像2

エナジャイズ主催 ASEAN CAREER FAIR with JAPANの様子

当たり前ですが、世界には70億人以上の人がいます。日本にも素晴らしいは人財はたくさんいますが、世界に目を向ければ、もっと素晴らしい人財と出会えるかもしれません。世界136カ国に渡って採用活動を支援してきた私の経験として、クライアントの期待以上に優秀な人財との出会いをたくさん創出してきました。

エナジャイズでは、日本企業の多国籍化/グローバル化を推進をするために、日本企業の外国籍人財の採用支援に注力しておりますが、人財を「国籍」のバイアスで判断をするのは実にもったいないと感じています。

私がエナジャイズを創業した当時(2009)、外国籍人財を採用するといったら、中国籍や韓国籍の人財が中心でした。私が感じた問題点は、人財紹介を行うサービスプロパイダー側が「韓国人は〜〜だ!」「中国人は〜〜だ!」と、国民性を断定するようなやり方で日本企業にアプローチをしていたことです。

国民性や文化的・歴史的な価値観の傾向は確かに存在し、採用時に考慮するポイントではありますが、それ以上に「自社に合うか」というポイントが最も重要です。

人財採用の理想のやり方として、まずは自社に必要となる人財の必要条件を洗い出し、その人財と出会えそうな場所を「日本も含めて全世界を対象にして探すべき」と私は考えています。日本人も中国人も韓国人も選択肢の一つでしかありません。

「人事」というのとても複雑で、多様な情報を持って戦略や打ち手を考える必要があります。採用おけるターゲティングもしっかりと「面」で考えないと、人事活動のレベルは高くなりません。

エナジャイズは、大学や現地企業と連携した独自のネットワークを世界136ヶ国に構築しました。ビジネス拠点も東京の他にシンガポール、スリランカ、フィンランドに持っています。採用活動の対象を「地球全体」にし、本当に必要な人財探しをサポートします。

課題が明確でない状態から、是非エナジャイズにご相談ください。

外国出身が多くさまざまな言語や文化が集まる選手たちが「ONE TEAM」となったラグビー日本代表のような組織づくりが日本企業に必要だと私は考えています。

外国籍採用や多国籍化研修、グローバルHRに少しでも興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。課題が明確になっていない状況から、国際経験が豊富なメンバーがハンズオンでサポートいたします。

エナジャイズへの問い合わせ
https://energze.co.jp/

話し手:尾崎 太朗
エナジャイズ代表取締役。毎日コミュニケーションズ(現マイナビ)で、国内新卒採用支援事業に従事。大規模プロジェクトのソリューションセールスに長年取り組んだ後、役員直下の事業推進組織創設マネジャーとして営業教育、マーケティング、新規事業開発に従事。グローバル時代に求められるHR事業を探求し、エナジャイズを創業。世界中どこにおいても、高い壁に見えるチャレンジでも、クライアントとそれを乗り越える活動を共にし、形にする。
Facebook: https://www.facebook.com/taro.ozaki

編集:石塚 健朗
エナジャイズPR担当。学生時代よりVC等でスタートアップや大手企業の新規事業創出支援。面白法人カヤックを経てマーケティングブティック「KIUAS」創業。サウナと北欧が心の故郷。
Facebook: https://www.facebook.com/takero.ishizuka

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?