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高1男子が自分でお弁当をつくるようになった理由


こんばんは。
縁ちなみです。


パンパカパーン!
6月15日、やっとやっと、
今日から高校が通常日課になりました。
時差登校だけど・・・

わたしの住む地域は、小学校、中学校とも
自校給食(学校に給食室があり昼食を作ってくれる)
のですが、高校からはお弁当を持たせないといけないんです。


公立高校なのでおしゃれなカフェテリアなどないのです・・(涙)


3年間のお弁当生活が始まるなぁと覚悟していたのですが、
息子が「自分でお弁当作ろっかな〜♪」と言ったので
任せることにしました。
(やったぁ!!!)


日頃から、

「え、なんでそんな子に育つの?」
「羨ましい」
「料理男子、真似してほしい」

と聞かれたり、言われたりするので
なぜ息子が料理男子になったのかを考えてみました。


ちなみに今では、
唐揚げ、皮から手作り餃子、手作りうどん、串揚げ、パスタ全般、創作カレーなどが得意料理の彼。

小さな頃から気をつけていたことはこんな感じです。

1、食べることを好きになってもらう


・夜の食事はなるべくみんな揃って食べる。
・テレビは見ない。
・音楽をかけながら、その日あったことを話す。


→食事が楽しい時間だということを感じてもらう。
→おとなが美味しそうに食べる姿をみせる。
(自分も食べてみたいと思わせる)

2、いろんな味を覚えさせる


・甘い、辛い、酸っぱい、苦いを意識する。
・色んな国の料理を食べさせる。
・食べ物を大人に合わせる(子どもに合わせない)
・アレルギー以外の好き嫌いはさせない。

(嫌いなものも一口は食べる)
 ※現在好き嫌いはほぼありません。

→味覚を育てる。
→同じ食材でも色んな調理法があることを知る。

3、料理をさせる


・キャンプ場でお手伝いをさせる(小学生の低学年頃から)


→時間があり、ちらかっても大丈夫な環境で親に心の余裕がある時なので、大らかな気持ちで教えられる


・手作り餃子のようなものは家族みんなで作る。

夫がメインで、皮から手作りの餃子をつくる。

→売っているものとの違いを感じてもらう。
→自分で作ったもの、みんなで作ったものの美味しさを感じてもらう。
→料理は男性も作る。お母さんの仕事ではないことを知る。


・料理のハードルを下げる。

たとえば、パスタはまず『パスタを美味しく茹でる方法』だけ教えて、
味付けは、美味しいパスタソースを使わせる。

→簡単に「できる」を体験させてから、だんだんアレンジを教えていく。


4、食を楽しむということ


生きる力をつけさせる。
自分の人生を楽しむ力をもたせる。
自立した子に育てる。


というのが、わが家の子育ての方針。

食を楽しむというのは、
このことに繋がるかなと思っています。


ちなみに、彼は優等生タイプの特別な子ではなく、
学校からの手紙は出さないし、ギリギリまで寝てるし、
話は飛ぶし、わたしにとっては宇宙人的存在でした。
(です。かも笑)

その子ごとの個性もあるので、
今日のnoteが何か1つでも参考になるところがあれば嬉しいです。

5、おまけ(記録・写真あり)

さて、念のためどんなお弁当だったかというと・・・

まあ、彩りも栄養も考えていないお弁当ですが
第一回目は、こんな感じでした。

白いご飯の下は、ツナマヨらしいです。
斬新!

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進化するのか、このままなのか、本当に高校生活の間続くのか。
記録として残しておこうと思います。

息子は「明日のお弁当はなんにしよっかなぁ♪」
と、嬉しそうにベッドにむかいました。



息子へ、自分でお弁当を作ってくれてありがとう。
母は大変助かっています。

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