自分がダメすぎて何をやっても上手くいかないあなたへ。

昨日、自分がダメで人生何をやっても上手くいきません、的な質問が2つもあったので私なりの言葉で書こうと思います。

まずは、ダメだと思っている自分へ結果を求める事自体がまず無謀というか何と言うか、という感じです。対人関係で表現すれば少しわかりやすいですかね。例えば、(一般的に)ダメだと判断している相手に期待はしませんよね。私もそうですし、これは世の中の多くの人がそうだと思うのですが、おそらく、質問されてるご本人もそうだと思います。まずは、その矛盾に気づく事が重要で、そして、ダメだと思っている自分にとびっきりの結果を求めない事。結果が出なかった時に、罪人の如く自分を裁いて闇の中で痛烈な心の痛みを感じ、それを延々と繰り返すだけになっちゃいます。多分、今、その状態なのだと思います。

んで、自分の何がダメなのか考えてみたらよいです。上手くいかない自分を何度も見て、自分はダメだなーと思っているでしょう。じゃあ、もう少し上手くいかせるために出来る事はあるか?と考えてみたらいいです。結果=自分ではなくて。取り組み方=自分です。結果で判断しちゃうと、世の中のほぼ全員がダメ人間という事になっちゃいます。考えてみると、自分の裁量の範囲内で出来る事で何かしら浮かぶはずです。で、結局はその浮かんだ事をやるかやらないかになるんですけど、この時に、めんどいなーとかやるの億劫だなーとか何かしらブロックが働いているのだと思います。しんどいし後回しにしようかなーとか。この瞬間に、自分ではやればよいと思っている事よりも、めんどくさい等の低次元の欲求を優先してますよね。なので、これを改める必要があると考えてます。めんどけどちょっとやろっかなとか。億劫だけどちょっとやろっかなとか。低次元の欲求の優先順位を下げる事が大切です。もしかしたら、やるのがこわいな、という感覚に低次元の欲求が置き換えられてる場合もあるので、その場合は、ビビる事は実は自分がしないといけないなと感じている事、という理解を示すとよいです。

はい、次。実際にやってみるんですよ。したら、それでも結果が出ない時期が続いて、再度、やっぱ自分ってダメだなーってなるんです。これも多分、世の中の多くの人が同じ事を思ってます。私もそうです。これが人生の一つの岐路で、そのままそれをやり続ける選択もできるし、他の代案へシフトする事も選択できます。トライしてみて自分には不向きだな-と感じたらやめるのも有りです。不向きだな-と感じつつも頑張るのも有りです。どちらも有りなんです。この領域で結果を残さないといけない、という拘束力の高いものって自分の思い込み以外には基本的にないですから。

まあ、まずはこのあたりかなーと昨日の質問内容を読んで思いました。この文章が届くかわかりませんが、読んでいただけたらと思います。

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