NPO法人 エンカレッジ

NPO法人エンカレッジは、すべての子どもが夢と希望を持てる社会を目指して、沖縄県内で就…

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NPO法人エンカレッジは、すべての子どもが夢と希望を持てる社会を目指して、沖縄県内で就学援助児童への学習支援を行なっています。 経済的理由に左右されず、安心して学べる環境を作っていきたい。ここでは、エンカレッジの取り組みを中心にご紹介していきます。

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初めての大きな挑戦に

こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 毎月、各教室のスタッフへ月々の教室や生徒の様子を聞く機会を設けているのですが、どこも夏休み以降から受験を意識した生徒が増えてきている様子。 今回は、エンカレッジの支援の核となる「高校受験」について少しご紹介したいと思います。 学習支援事業の成果エンカレッジは、理事長の坂が沖縄で学習塾を経営する中、経済的理由で通塾を断念する子どもの多さを目の当たりにし、「このままでは沖縄・日本の経済、将来が危ない」と危機を感じたことで設立に至った

    • エンカレッジの教室ースタッフのつぶやきvol.3

      こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 ささやかだけど記憶に残るエピソードをお届けする「スタッフのつぶやき」。 今回は、またまたスタッフのムラハマさんに、記憶に残る生徒との思い出を伺いました。 エンカレッジが人生の好転になる喜び こんにちは、エンカレッジのムラハマです。 今回は、頑張りすぎ屋さんの生徒のお話しです。 母子家庭で県外から移住してきたため、頼れる人も少なく、体が弱く満足に働けない中でも、子育てを頑張るお母さん。 そんな背中を見て育った為、生徒も人一倍頑張

      • エンカレッジの教室ースタッフのつぶやきvol.2

        こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 少しお久しぶりの更新。 今月からまたどんどんエンカレッジについて紹介していきますのでよろしくお願いいたします! 今回は、那覇の教室からショートエピソードをお届けします。 学校も団体も、子どもたちへの思いは同じ。 こんにちは、エンカレッジのムラハマです。 以前那覇の教室を見ていたときに、とある中3女子を通して、エンカレッジと学校の思いが繋がったなと思うお話しです。 その子は、あまり素行が良いとは言えず、高校こそはスポーツの才能

        • エンカレッジで得たこと、学んだこと、伝えたいことー ② 卒業生のメッセージを読んで

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 今回は、前回掲載の卒業生から後輩へのメッセージを読んだスタッフからの感想を紹介いたします。 感想を伺ったのは、彼女がエンカレッジに入ってすぐから関わってきた社会福祉士、そして高校生教室で彼女と関わったスタッフです。 ぜひご覧ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <初期から関わる社会福祉士2名から> ※2人と話したことをまとめています めちゃくちゃ泣きそうになりました。 まずエンカレッジに入るまでの過程を振り

        初めての大きな挑戦に

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        • エンカレッジの教室ースタッフのつぶやき
          3本
        • LIVE配信
          6本
        • 応援メッセージ
          3本

        記事

          エンカレッジで得たこと、学んだこと、伝えたいことー ① 卒業生から後輩へのメッセージ

          こんにちは、広報担当のシロです。 エンカレッジ卒業生の一人が、自分の体験を振り返って後輩へのメッセージを書いてくれました。 現在は専門学校に通い、保育士を目指して日々頑張っています。 中学3年から高校卒業まで通ったエンカレッジは、彼女にとってどんな場所だったのか、丁寧に綴られています。 是非ご覧ください。 エンカレッジで得たこと、学んだこと、伝えたいこと エンカレッジに入って、私自身が学んだこと、得たことを述べていきたいと思います。 まず、私がエンカレッジという存在を知っ

          エンカレッジで得たこと、学んだこと、伝えたいことー ① 卒業生から後輩へのメッセージ

          エンカレッジの学びー「ドラマ上映会 透明なゆりかご」

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 今回は、先日豊見城教室で実施した「ドラマ上映会 透明なゆりかご」についてご紹介したいと思います。 改めてこんにちは、広報担当のシロです。 エンカレッジ各教室で行われたイベントやキャリア教育・体験活動の報告書を見ていたら、「おっ?」となるタイトルが。 「ドラマ上映会 透明なゆりかご」。 透明なゆりかごって、産婦人科医院を舞台にしたドラマだよな・・。 確か結構シビアな内容だったと思うけど、教室で生徒と一緒に観るのどうなんだろう。

          エンカレッジの学びー「ドラマ上映会 透明なゆりかご」

          体験学習からの学び〜大人編〜後編

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 前回に引き続き、7月末のライブ配信「体験学習からの学び〜大人編〜」の様子をお届けします。 後編は、「こども農園を作ろう!」について。 そして寄せられたQ&A、今後の展望についてもお話しています。 写真と一緒にぜひご覧ください。 こども農園を作ろう!シロ:次は嘉手納町で畑をつくるっていう、食の循環プログラムとはまた別の体験プログラム、そちらを紹介したいと思います。 アシミネ:そうなんですね、エンカレッジさんいろんなことやってるん

          体験学習からの学び〜大人編〜後編

          体験学習からの学び〜大人編〜前編

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 今回は、7月末のライブ配信「体験学習からの学び〜大人編〜」の様子をお届けします。 現在実施中の、「食の循環プログラム」と「こども農園を作ろう!」の2つの体験学習にスポットをあて、大人(スタッフ)としての気づきなどを先生方に伺いました。 前編は、「食の循環プログラム」について。 写真と一緒にぜひご覧ください。 *「食の循環プログラム」は、下記の記事でも詳しくご覧いただけます。 MORIUMIUSとの「食の循環プログラム」シロ:「

          体験学習からの学び〜大人編〜前編

          エンカレッジの教室ースタッフのつぶやきvol.1

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 少しお久しぶりの更新。 エンカレッジで日々過ごす中で考えたり思ったことをまとめてみる「スタッフのつぶやき」を始めます。 今回は私シロが、最近起こった出来事から考えたことについて少しまとめてみました。 「前は嫌いだったけど好きになった」現在広報と併せて、中部の教室で講師もさせて頂いております。 日々教室で子どもたちと関わらせていただく中で、気づくことはたくさん。 先日、ある女生徒から「先生怖くて前は嫌いだったんだけど、実は面白い

          エンカレッジの教室ースタッフのつぶやきvol.1

          高校生世代こそ居場所を

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 2017年よりスタートした「高校生フォローアップ事業」。 那覇市と北谷町に教室をもうけ、これまでおよそ100人の高校生たちの居場所や進路のサポートを行なってきました。 今回は、このフォローアップ事業についてご紹介します。 高校生世代にこそ居場所を卒業していった高校生世代の子たちが教室に遊びにきたり、近況報告をしに来てくれたり、ということはちょくちょくあります。 新しい友達、初めてのアルバイト、彼らが新しい環境や居場所にワクワクし

          高校生世代こそ居場所を

          学校現場から見た教育と社会の連携〜KBC学園 未来高等学校 顧問 上江洲 隆氏✖️エンカレッジ理事長 坂 晴紀〜 後編

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 前回に引き続き、上江洲隆氏とエンカレッジ坂理事長の対談「学校現場から見た教育と社会の連携」の後編をお届けいたします。 是非前編と併せてご覧ください。 「学校経営」するためには?坂 晴紀(以下、坂):やっぱり先生は、学校運営というよりは、学校経営しているような感じがしていましてですね。 で、経営っていうのはヒト・モノ・カネが必要じゃないですか。校長先生というのはそういうのはどうなんですか、持ってるんですか? 上江洲隆(以下、上江

          学校現場から見た教育と社会の連携〜KBC学園 未来高等学校 顧問 上江洲 隆氏✖️エンカレッジ理事長 坂 晴紀〜 後編

          学校現場から見た教育と社会の連携〜KBC学園 未来高等学校 顧問 上江洲 隆氏✖️エンカレッジ理事長 坂 晴紀〜

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 6月23日、元中学校長会会長・現KBC未来高等学校顧問を務める上江洲隆氏をお招きして「学校現場からみた教育と社会の連携」をテーマに、エンカレッジ代表坂との対談を行いました。 「プラットフォームとしての学校」をキーワードに、具体事例も交えてとても充実した内容となってます。 今回はその様子の前編をお届けいたします。 併せて、前回記事「学校とエンカレッジ」もご覧ください。 地域の大人たちで運営する中学校内の無料塾坂 晴紀(以下、坂):

          学校現場から見た教育と社会の連携〜KBC学園 未来高等学校 顧問 上江洲 隆氏✖️エンカレッジ理事長 坂 晴紀〜

          学校とエンカレッジ

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 現在いくつかの教室では、行政だけでなく学校の先生たちとも連携し、情報共有や支援の方向性についての相談を行っています。 また、4つの小中学校では放課後の学習支援・居場所支援をスタートさせました。 今回は、その事例を交えながら、民間が学校と連携する可能性について見ていきたいと思います。 「プラットフォームとしての学校」とは2014年に閣議決定された「子供の貧困対策に関する大綱について」で初めて公式に登場した言葉である「プラットフォー

          学校とエンカレッジ

          エンカレッジの教室〜先生たちの座談会〜後編

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 前回に引き続き、4月28日にLIVE配信を行った、エンカレッジの職員の座談会の様子の後編をお届けします。 視聴者の皆様からの質問に、エンカレッジスタッフの阿嘉先生と花城先生が赤裸々に答えています。 是非前編と併せてご覧ください。 エンカレッジスタッフの役割とは?宮城:質問が来ているので、是非お伺いしたいと思います。 (質問を見て)あー、なるほど、そうですね。お二人にちょっと是非、先生の役割という意味での質問が来ていて。 「エンカ

          エンカレッジの教室〜先生たちの座談会〜後編

          エンカレッジの教室〜先生の座談会〜前編

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 今回は、4月28日にLIVE配信を行った、エンカレッジの職員の座談会の様子をお届けします。 モデレーターにroku you代表の宮城エリさん、エンカレッジからは阿嘉先生と花城先生が参加。 子どもたちと関わる中で見えてきたことなどを赤裸々に語ってもらいました。 阿嘉先生のインタビュー記事も併せてご覧ください。 エンカレッジは何をしているところ?宮城:では始めていきたいと思います。今日はよろしくお願いします。私宮城エリがモデレーター

          エンカレッジの教室〜先生の座談会〜前編

          私にとってのエンカレッジ〜卒業生座談会〜後編

          こんにちは、エンカレッジ広報担当のシロです。 今回も前回の記事に引き続き、4月25日(日)に行ったLIVE配信「私にとってのエンカレッジ〜卒業生座談会〜後編」をお送りいたします。 前編はこちらから。是非併せてご覧ください。 学習の成果は?宮城:実際勉強を、1年間くらいか、半年くらい、エンカレッジでされて。勉強面ではいかがでしたか?タクミくんから、じゃあ。 タクミ:自分はエンカレッジの塾入って、学力も伸びて。先生たちのおかげもあって結構伸びましたね。 最終的に志望校に合格し

          私にとってのエンカレッジ〜卒業生座談会〜後編