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「運命の転換期」記憶の断篇より

 世の中には、自分と瓜二つの人が必ず二人はいるそうです。また、人生の中で必ず二度は運命の転換期があるそうです。

  転換期の期間が気になりますが、人それぞれらしいです。
6か月間の人もいれば、約10年間もかかる人もいるということですね。  

 人生の次のステップへ進む時には、必ず転換期を通る。

 転換期に次のステップに上がるか下がるか、スイッチを押さねばなりません。

そのスイッチこそが、人です。
人間らしい。

  善い人との出会いは、運命は上り、悪の人であれば下がる。
運命の悪戯などではありません。
神様の悪戯でもありません。

 小さな赤子であれば、仕方ないとして、物心付き、ある程度の分別がわかる年齢であれば、、スイッチを押すのは、自分自身。 どん底に堕ちていったとしても、誰をも恨むことは出来ないそうです。
スイッチである人を選んだのは自分ですから。

 そんな話を、ワタルは会社の講習会で聞いた。 大きな会社なので、2か月に一度のペースで、勉強会、講習会、研修会への参加が義務づけられている。

ワタルは、一度目の転換期は過ぎつつあるように思った。
たぶん上る運命に違いないと感じる。

 スイッチは、尚だろうか。
高校時代の先輩だろうか。
先輩は生徒会長。ワタルは副会長だった。

  講習会で、人生のシフトチェンジを自らしたいと願うときは、一旦、すべてを整理し捨てなければならないと言っていた。

  ワタルは、自分は一旦はすべて塞いだ。
それが良かったのかもしれないと思いつつ、尚にも、先輩にも、一生かけて恩返しをしなければと思った。

ありがとうございます。嬉しいです!
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