今、日本に必要な創造性は、学校教育でこれをやれば良いのではないだろうか?

とても簡単な提言を書こうと思います。

まず、
今、日本では創造性(やイノベーション)が必要と言われている現状です。
ですけど、必要とはされているけども、創造性とは、安心・安全・安定の外と関わる行為なので、タイプ6日本人にとってはストレスで苦手とするものとなり、苦戦しています。
現状、かけ声だけ、口先だけ、となっています。

また、創造性の発揮においては、100パーセントの成功など最初から見込めるというわけでもありません。どこでどう転ぶか分からない面が創造性に関してはあります。
これもまた、安心・安全・安定が大好きで100パーセントの成功を求める日本人は、100パーセントの成功を求めるがゆえに創造性の発揮に躊躇します。
日本人は、失敗が嫌いです。失敗は安心・安全・安定が崩れた状態です。
ですから、日本人は、失敗に対し、減点主義で厳しく対処します。
このような中では、創造性を発揮するハードルが上がっていきます。
創造性を発揮することが心理的に困難になります。

そんな創造性と日本人、そして教育でどこまで教えられるか?

それで、そんなことを思っている中で、創造性(やイノベーション)を何か別のものに例えられないか?と思案していたら、
落語の大喜利が浮かびました。テレビ番組の笑点をイメージしています。
何かお題が出る。それに頭をひねって答えを出す。絶対の正解というものは無い。同じ答えが評価されるかされないかは、運の要素もある。さらに誰も知らないもっと良い答えがあるかも知れない。答えがひとつとは限らない。
出さないのが一番の悪手である。とにかく出すことが大事。答えを出すスピードも重要。明日ひらめいても遅い。
テレビが参考になるので導入しやすい。なんなら、お題もそのまま使うことができる。
その答えの評価は皆が笑うかどうかだから、評価もしやすい。
失敗しても、すぐに挽回のチャンスがある。それは、本人の才能と努力しだい。
自分の判断が求められるので、タイプ6の日本人が陥りやすい依存を排除できる。
加点思考で実施しやすい(どんどん出しちゃって!)。



たしかに、アクティブ・ラーニングで討論や議論になれる必要もあるでしょう。

ですが、今の日本はアイディアを出さない。サッカーで言えばなかなかシュートを打たない状況です。
また、決断・判断も遅い。

日本の芸能でもあることですし、学校で、大喜利をやってみてはどうかな?ウォーミングアップ(肩慣らし)になるでは?
と思ったのでした。

参考 
サッカーとタイプ6
注意力が散漫で、忘れっぽくって、部屋が散らかっているあなたには「創造性」があるかも。 ついでに、「なぜ、東大に入れてもノーベル賞が取れないのか?」の話』 知能と創造性は別物だという話


最近読んだ記事に、「今は、AIとITの組み合わせで何か新しいサービスができないか皆考えている」と書かれていたので、
「これって大喜利だよね」
と思って、今回の文章になったのでした。

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