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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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#タイプ6

はじめに読んでください (大まかにリンクをいくつか)

エニアグラムでは、日本人の国民性はタイプ6と言われています。

ここでは、マガジン『日本人はタイプ6 』を中心に、私の書いた文章をいくつか紹介しています。

改善策マガジン内では、日本の問題点をかなり指摘していますので、
先に、その改善策から紹介しておきます。

『国のレベルと「レベルを上げる条件」』
https://note.com/en_hoshi/n/ncd3ae8bc9d8d
『今できるタ

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嫌日が起きることは避けたい

前回の話とつながったことを書けば、
別の見方をすれば、
世界が正しくタイプ6日本を理解したうえで、嫌日、嫌タイプ6が世界において起こりうることも想定しておいたほうがいい。

個人的に心配しているのは、絶滅危惧種のウナギを本当に絶滅させちゃった後のこと、ウナギはサケのように集団で産卵するから一定数いないと数が急激に減るという説があって(広い海だしね。集団にならないと出会えないよね)、これが本当かはと

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タイプ6日本の「無限責任」と「無責任」について

日本人の国民性は、エニアグラムのタイプ6と言われています。

において、
国際日本文化研究センター教授の大塚英志氏が、堤清二氏を語っています。

私に理解できる部分だけ引用しながらタイプ6日本人について考えてみます。

堤清二の著書『消費社会批判』を読み直してみると、今後の社会の方向性や今抱えているリスクという点で、ほぼ堤清二が予言した通りの、悪い方になってしまったな、と感じました。

良き未来を

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技術開発を阻害する日本の社会制度

が面白いです。

松浦さんは『思考者』のタイプ5、対談相手のYさんは『慎重な人』のタイプ6と私は見ています。
この前提でお二人の対談を読むとまた違った楽しみ方ができます。
ちなみにタイプ6は日本人の国民性でもあるので、Yさんの意見は一般的な日本人の意見と見ても良いです。大きくは違わないでしょう。

松浦さんの発言で面白かったところをほんの少し抜粋してコメントします。

つまり、米国をはじめとして諸

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イグノーベル賞の話を読んで

を読んだ感想を書きます。

用語説明↓

イグノーベル賞
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディー

では、引用から、

イグ・ノーベル創設者のマーク・エイブラハムズ氏は次のように語った。
「世界の大半の国では、変わった行動をすることは悪いことと思われます。そういう評判がついてしまうと、罰せられることだってあります。しかし、日本とイギリスは伝統的に違う。

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テンプレート行為の強化

日本人は、エニアグラムのタイプ6の国民性と言われていて、
タイプ6というものは、通常、依存体質です。

自分で答えを模索せずに、答えをコピーします。
また、何らかのテンプレートやテッパンに頼ったりもします。

それで、日本の漁業ですが、魚を捕る行為がテンプレート化しているのではないかという気がしてきています。
だから、捕る。ひたすら捕る。
漁獲高が落ちても、水産資源の保護は考えない。なぜって思考停

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サマータイムと、「だが支持する!」

表題は、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の「だが断る」をもじって書いています。

今の政権に言いたいことはあるも、「だが、支持する!」
NHK調査では51パーセントの賛成者がいる中で、自身はIT関係者で、サマータイムに反対で、「嫌だ嫌だ」と言っていても、法案が通れば従うしかなくて、反対なら政権を支持しないほうが手っ取り早い意思表明なんだ け・ど・も 、
「だが、支持する!」

サマータイムで国を説得で

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「変化の時代」について思っていること

今は変化の世の中です。
日本人は、エニアグラムのタイプ6で、
タイプ6は変化に弱い性格タイプです。

ということで、今の日本人は、
時代との相性が悪く
他国と比べて四苦八苦しています。

ただし、いつまでも変化が続くとも思えません。
いつかは安定してくるでしょう。
技術革新やイノベーションも一息つく時がやってくるものと思われます。

そうなったときに、やることが決まっていれば、タイプ6は動けます。

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極論かつ暴論ですが・・

暑くて私の文章も熱暴走しています。

障害は社会が作るもの

という言葉があります。

これは、

「障害をもつ人個人の責任ではなく、社会に問題がある」という考え方

です。



ところで・・・、

世界の流れが加速して、変化していき、混沌としている今の時代、
そのような時代に安心・安全・安定じゃないと生きていけないタイプ6日本人が適応できるかと言えば甚(はなは)だ疑問です。

これは極論かつ

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なんで日本で問題があった組織が正常にならないのか?

日本の企業や、大学で問題が起きたときに、反省して再出発していますが、
同じ組織が同じような問題を繰り返し起こすことがあります。

あれはなぜなのか?と思うかたもいるかもしれませんが、あれは当たり前の結果です。



日本は、エニアグラムのタイプ6の国民性と言われています。

そして、エニアグラムには(リソ&ハドソンによって持ち込まれた)レベルという概念があります。
同じ性格タイプでも、素敵な人と

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求めていた正解が自分を否定するものであるという、今の日本

これからの仕事は「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」という分類ではなく、「クリエーター」と「サーバー」という分類になるといわれています。

なんて言われてもね。

ネットで調べたら、元の発言はトーマス・フリードマンというコラムニストのかたなんですね。

伊東千秋(元富士通総研会長)氏の発言から

これからの仕事は「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」という分類ではなく、「クリエーター」と「サーバー」

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日本は日本のままでいい 日本はタイプ6のままでいい

書こう書こうと思ってまだまとまっていないというありさまなので、
大まかなことだけ書きたいと思います。

日本はエニアグラムのタイプ6の国で、集団主義の国です。

それで、私は日本が欧米のようになる必要も無いと思っています。
その理由は、世界でひとつくらいタイプ6の楽園があっても良いと思っているからです(ほぼ、日本人にしか優しくないタイプ6の楽園ですが・・)。
また他にも、
タイプ6的集団主義の先進

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「日本の大企業からイノベーションが生まれなくなった理由は・・・」を読んで

について、少しだけ、感想です。

例えば、電柱をテーマに大規模なアイデアソンを関西電力さんと一緒にやったことがあるんですが、審査員として新規事業部門の副社長と既存事業(この時は電柱を管理している部門)の副社長の2人と、外部からは当時ヤフーの執行役員でいらした村上臣さん(略)にも来てもらい、外部の知見を入れながら一緒に審査をしました。そうすると副社長お2人は専門外のことだったとしても、この人がこう評

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日本企業が社員を売り渡した事件の感想

2018年7月21日 日本経済新聞 より

日本版「司法取引」が初適用された海外贈賄事件で、元取締役ら3人が在宅起訴される一方、捜査協力した企業は不起訴となった。

司法取引は「捜査に協力する個人を免責し、組織犯罪を追及する」とのイメージで語られることが多いだけに、アジア駐在経験のある大手商社社員は「会社は個人を守ってくれないのか」と戸惑いを隠せない。

簡単にまとめると、
「タイで賄賂を行なった

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