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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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2020年3月の記事一覧

新型コロナが世界で蔓延して思ったこと ― 2020年3月現在

新型コロナ問題について、

始めのころは、中国以外では、日本だけで問題が大きくなっていって、
このころは、タイプ6日本としては、かなりストレスがあったと思います。
ただ、最近は、日本よりも酷い状況の国が出てきたり、世界的にも蔓延し始めたので、
変な表現になりますが、日本は、若干、安心しているのではないか?と見ています。

エニアグラムのタイプ6は、関係性に生きる性格タイプです。

それで、世界を見

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これは、パッシブ アグレッシブな行為の一つ「敵意あるジョーク」なのかも?

『ぜんじろう、ドバイ空港で見た日本人と中国人の違い』

より

(略)ツイートでは「ドバイでもカジュアル差別ありましたね(笑)」と書き出し、「喫煙室で欧州系の観光客が、僕からライター借りるのに『中国?』て言いながらつまむ感じ。僕、またかと思って笑いながら『中国違うよ。君イタリア人よね?』と返すと、隣でタバコ吸ってた女性が怒って『That is not funny』。そない怒って言わんでも(笑)」と

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タイプ6がパッシブ アグレッシブを行う心理

日本語では、「受動攻撃」と訳されているパッシブ アグレッシブ。

これは、意訳すれば「静かに攻撃的」とか「不作為による拒絶」とか「未必の故意(みひつのこい)」とかが該当する言葉です。

リソ&ハドソンは、タイプ6のレベル5(レベルとしてはちょうど真ん中)の態度にこの「受動攻撃」を挙げています。

ここで、エニアグラムのタイプ6の説明を入れます。
エニアグラムのタイプ6は、『忠実な人(ドン・リチャー

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晝馬氏が語る日本の科学、そして「暗黙知」と「形式知」

前回の文章で、晝馬(ひるま)さんとサイエンスの話を書いたので、
ここで、晝馬さんが日本の科学をどうとらえているのかを紹介してみたいと思います。

前回は、

「(欧米の科学者である)彼らが言う『サイエンス』は、日本で言う『科学』とは違うな」

と感じ、
一九六五年版の『エンサイクロペディア・ブリタニカ』で調べたら

「サイエンスとは、一体何が正しいのか、何が真実なのか、ということを追いかけるもので

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アメリカ人の言う「Passive Aggressive(受動攻撃)」とタイプ6について

今ごろになって、リソ&ハドソンのいうエニアグラムのタイプ6の受動攻撃が少しだけですが、分かってきました。

アメリカでは「Passive Aggressive(パッシブ アグレッシブ:受動攻撃)(後述しますが、シンガーソングライターの小沢健二は、「静かに攻撃的」と意訳しています)」という言葉は一般的だそうです。
リソ&ハドソンは、そのパッシブ アグレッシブな行為をタイプ6の中に認めています(他のタ

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こういうのが、タイプ6の受動攻撃にあたるらしい

※ 勘違いしていたので書き直しました!

エニアグラムのリソ&ハドソンの本を読んでいて、いまひとつ理解ができないのがタイプ6の受動攻撃。

文章の中に何度も出ている割に、いまひとつピンとこない。
これは、過去に、『タイプ6の受動攻撃について』において、「こういうものなのか?」という形で書いたことがあります。

それで、今回は、ウェブでたまたま見た文章に、どうやらこれがタイプ6の受動攻撃にあたると思

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