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日本人はタイプ6

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エニアグラムでは、日本の国民性はタイプ6と言われています。 ネットで見掛けた文章、日々の事件、その他諸々を、タイプ6日本の視点で説明します。
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2018年8月の記事一覧

「変化の時代」について思っていること

今は変化の世の中です。
日本人は、エニアグラムのタイプ6で、
タイプ6は変化に弱い性格タイプです。

ということで、今の日本人は、
時代との相性が悪く
他国と比べて四苦八苦しています。

ただし、いつまでも変化が続くとも思えません。
いつかは安定してくるでしょう。
技術革新やイノベーションも一息つく時がやってくるものと思われます。

そうなったときに、やることが決まっていれば、タイプ6は動けます。

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極論かつ暴論ですが・・

暑くて私の文章も熱暴走しています。

障害は社会が作るもの

という言葉があります。

これは、

「障害をもつ人個人の責任ではなく、社会に問題がある」という考え方

です。



ところで・・・、

世界の流れが加速して、変化していき、混沌としている今の時代、
そのような時代に安心・安全・安定じゃないと生きていけないタイプ6日本人が適応できるかと言えば甚(はなは)だ疑問です。

これは極論かつ

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なんで日本で問題があった組織が正常にならないのか?

日本の企業や、大学で問題が起きたときに、反省して再出発していますが、
同じ組織が同じような問題を繰り返し起こすことがあります。

あれはなぜなのか?と思うかたもいるかもしれませんが、あれは当たり前の結果です。



日本は、エニアグラムのタイプ6の国民性と言われています。

そして、エニアグラムには(リソ&ハドソンによって持ち込まれた)レベルという概念があります。
同じ性格タイプでも、素敵な人と

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求めていた正解が自分を否定するものであるという、今の日本

これからの仕事は「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」という分類ではなく、「クリエーター」と「サーバー」という分類になるといわれています。

なんて言われてもね。

ネットで調べたら、元の発言はトーマス・フリードマンというコラムニストのかたなんですね。

伊東千秋(元富士通総研会長)氏の発言から

これからの仕事は「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」という分類ではなく、「クリエーター」と「サーバー」

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日本は日本のままでいい 日本はタイプ6のままでいい

書こう書こうと思ってまだまとまっていないというありさまなので、
大まかなことだけ書きたいと思います。

日本はエニアグラムのタイプ6の国で、集団主義の国です。

それで、私は日本が欧米のようになる必要も無いと思っています。
その理由は、世界でひとつくらいタイプ6の楽園があっても良いと思っているからです(ほぼ、日本人にしか優しくないタイプ6の楽園ですが・・)。
また他にも、
タイプ6的集団主義の先進

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「日本の大企業からイノベーションが生まれなくなった理由は・・・」を読んで

について、少しだけ、感想です。

例えば、電柱をテーマに大規模なアイデアソンを関西電力さんと一緒にやったことがあるんですが、審査員として新規事業部門の副社長と既存事業(この時は電柱を管理している部門)の副社長の2人と、外部からは当時ヤフーの執行役員でいらした村上臣さん(略)にも来てもらい、外部の知見を入れながら一緒に審査をしました。そうすると副社長お2人は専門外のことだったとしても、この人がこう評

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日本企業は“名君”頼み

次回と同じことを書いているような気がしながら、今回は書いています。

ちなみに、次回と書いていますが、その次回のほうを先に書いています。
つまり掲載順序が逆になっています(ややこしい)。

というページで、
『メールに使われる上司、エクセルで潰れる部下 利益生むホントの働き方改革 (朝日新書)』
という本のことが紹介されていて、
その文章を読んだら、
実際の本も読んでいないくせに、言いたいことがい

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山口二歳児救助で思ったこと

山口県の周防大島(すおうおおしま)で二歳児を救助された尾畠春夫(おばた はるお)さん(78)に対してネットでは賞賛ばかりが目につきます。

これに対し、私も賞賛をしつつ、違和感を感じています。

普通日本では、名も無き素人の参加は『混沌』を呼び込むものとして嫌われます。
「専門家に任せておけ」だとか、「素人がしゃしゃり出るな」だとか、「捜索の邪魔をするな」だとかの罵詈雑言の嵐になりがちです。

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