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Leyendo Radio第0回目で読まれたよ。

早書きの異能、異能の早書きのワシ、junksharp_VWチャンネルで量産型ザク中している合間にですね、中山侑子さん企画の「Leyendo Radio」にボーン!と2本渡しておりましたが、2本共読まれてもうたですわ。

「Vague. -言葉なく、言葉あり、それでもあなたは知る。-」   「Shadow.-ずっと光は重ね合い、続くもの。-」

音声のみで、約10分以内ってことだったんで元々耳障りやら声の質は意識して書いてはいるけれど、誰が読むのかわからんかったのでとりあえずいつもよりきつめに狙って書きましたよ。もれなく半日かかってないよ、あはは。

読む人がわかっていればその人の声質やクセも意識して書くけど、これはまったくわからんかったので、組み合わせで変わるってこといつもより重視。しかもオンラインで読み合わせるとのことだから、そこも含め。

Leyendo Radio on stand.fm 第0回                出演: 國松卓/可児奈穂子
アナログホスト:中山侑子

まぁ豪華や、そして記念な0回目がワシでいいんかと謎めく。ゆるゆるトークからの6分くらいから2本続けられておりまする。連作意図は気持ちあったけど、狙いが自分的にズレたんで別モノではあるんすけどね。

基本的に何を作ろうが、「対象喪失」と「コミュニケーションの限界とその打破」っていうベースのコンセプトは変わらないんですがの。

これはオンラインだからであって、どっかで生で読み合わせしたらまた違う空気は当然生まれるでせうという余白の美学(?)といっとこう。

台本公開説ございましたが、ワシは詩集はともかく台本を無料にしろ、有料にするにせよ、公開を一度もしたことがなく、今後もする気はなく。リクエストは来てるけど、上演しないもの、受け手がいないものにはやはりNGです。この姿勢は変わらない。だって、ワシは役者さんらに向けてのラブレターだし、そこ経由して受け手に倍増ラブレター作戦、対峙手段としての台本なんで、受け手と一対一の対峙をするならば、台本という形式では書かない。読み物として成立させるもの。発表しないものはそもそも作らない。

junksharp_VWチャンネルの方でも、朗読ばっかりですが、とりあえず1本だけ二人芝居を今出してるというか、他の編集していないだけなんやがさ、まぁこれもやる人で変わるやろね、です。でもこちらはアテガキはした。こっからまた違う引き出し作る為のものがございますがのーまだよー。

#005 「I'm afraid so.-偽りはいつもひとつだとは限らず。-」

台本は前もって渡してたけど、っても2日前とかですね。基本この若者ズにはその場で覚えて、その場でやれっつう度胸と瞬間的な想像力なりを自力でどこまで出来るかっての訓練?させてるんで、優しくないゲス老体。稽古時間短い(所作と構図とニュアンスの幅しか言うてなかった気がする)ところに撮影も3テイクしたかしないか程度でございますよ。

自分でこれを「最低会話劇」と名付けて遊んでたけど、これも演じる人で変わるし、関係性の解釈も変わるし、受け手も何思うかさてはて?です。

てなわけで、これからいろいろな作や出演者で音声配信されるLeyendo Radio要チェックしてくださいまし。今回提供したものが他の組み合わせで配信されるか、もしくはまた新作書いて遊ぶかどうかは誰も知らない(笑)

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