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『流浪の月』読んで3分後に書いた感想

読んですぐにメモのように書き出したので乱雑な内容ですがお許しを。。


自分にしかわからない事実と世界の解釈、とてもとても厄介
勝手に決めつけて同情したり相談に乗ったりするくせに事実を最後まで理解しようとすることに責任を持たない
ならいっそ孤独のまま孤独になってしまいたくて諦める気持ちなのに1人でも理解してくれる人が現れると、ああこの人が救いだと安堵してこれが愛なのか信頼なのか、心の拠り所なのか、世界との関わりを捨てたいのにその人とは一緒にいたいと思ってしまう
俯瞰で見るとこれは「愛じゃないか!」と思うが、当人たちの事実とは異なる

世界に絶望して心に穴が空いてしまっても、そういう人がたった1人でも現れてくれれば、あっさりと救われたような気持ちになってしまうから不思議。そんな1人を見つけること自体が空と海がひっくり変えるくらい奇跡なのかとも思う

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