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empublicメールマガジン「根津の街から」(2021年5月28日発行)ー広石コラム


エンパブリックが13周年を迎えるにあたって、この1年の社のテーマを「未知をシコウする」としました。
シコウには、志向、思考、試行、施行など、たくさんの言葉を兼ねた思いがあります。

コロナ、脱炭素を始め、経験したことがなく、正解がない数多くの課題に向き合う必要があります。
デジタルとサステナブル、2つのトランスフォーメーションが経済社会を変えていく入口に私たちは立っています。
そんな時、既存の正解や方法に頼らずに未知を志向し、未知の問題を思考し、未知の解決策を試行し、従来と異なる未知の取組みを施行する。
未知をシコウする方たちを応援し、その人たちにとって役立つ事業を展開していきたいと考えています。

ところで、社内で「シコウがカタカナなのがいいですね」という話になり、「シン・ゴジラとかシン・エヴァみたいにね」と話したら、「???」という反応が。そうですよね、ということで。。。
シン・ゴジラなどのシンには新、真、神、進・・・など複数の意味が込められています。
一つの意味に縛らず、多義性、多面性を持たせるのも、これからの時代のポイントだと考えています。

未知が多く、多面的で、様々な解釈が可能な時代に挑むには、一人で閉じて考えるのではなく、
自分の思い・経験・技術をパブリックに開き(=empublicし)、持ち寄って、新しい道を拓くことが大切になります。
一人でも多くの人が自分の思いやアイデアを口にし、それを一緒に考える場ができ、仲間が広がり、新しい仕事が生まれる。
その過程に役立ち、使いやすいサービスを提供したいと考え、昨年から開発を進めています。
本当は、このタイミングで出したかったのですが、今までを見直し、改訂するのに取組みで時間がかかっています。
もう少しで公開できると思います。

この1年も、なにとぞよろしくお願い申し上げます。


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