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emochan card playbookの「ファシリテーター用進行シート」

みなさん、こんにちは!emochanです😊

こちらの記事は、感情シェアリングカードゲーム「emochan card」の遊び方が掲載された「emochan card playbook」を初めて使うときに、悩まずに進めるための進行シートとなっています📝

特に、進行役の方のお役に立てられるかなと思います👌

emochan card playbook はこちら👇

エモピク|emotion picture

今ある様々な感情を眺める遊びです。

エモピクでは絵を描くことで感情を抽象的に表現してから、その絵から読み取れる感情を emochan card から選びます。これはナラティヴ・アプローチの「表現が先にあり、その後に意味が生じる」という考え方をベースにしています。感情は固定的なものではなく、移ろい混じり合っているものです。絵で抽象的に表現することで、混じり合った感情をそのまま外に出し、それを読み取ることで自分自身の感情に触れ、複雑な感情を整理したり認識したりすることができます。エモピクは複雑な感情を表現し、知り得るための遊びです。


✍️準備物

emochan card セット...人数分
ペン(種類や色が複数あると◎)...人数分
白紙(A4 用紙やノート)...人数分

🗣セリフ

エモピクはいまの自分自身の中にある様々な感情を眺める遊びです。
いまの自分の感情に触れ、それをグループメンバーと分かち合う時間を過ごしてみましょう。

[Step 1] 振り返る
まずは、今日朝起きてからいまこの場に至るまでの「出来事」を思い返してみましょう。
よければ、目を閉じで振り返ってみてくださいね。

[Step 2] 気持ちを描く
皆さんの手元に紙とペンを用意しています。
振り返った出来事を手がかりに、いまあなたの中に湧いている「気持ち」を紙に3本の線で表現してみましょう。
線は直線でも曲線でもOKです!(もちろん複数の色を使ってもOKです!)

[Step 3] カードを選ぶ
表現した絵を眺めてみましょう。
その絵はどんな感情を表していますか?その絵にはどんな感情があるでしょうか?あなた自身がその絵から感じ得る感情をemochan cardから選び、絵の上に置きましょう(カードは何枚置いてもOKです)。

[Step 4] 共有する
絵とemochan cardを自分以外のメンバーに見えるように置き、一人づつ共有していきましょう。
共有するときは、「自分の絵とカードを紹介」し「他のメンバーが感想や質問」をする流れで一人づつ進めていきましょう(感想や質問はどんな些細なことでも構いません「ダイナミックに表現されていてエネルギーが伝わってきたよ!」や「なんでこの部分って少し余白があるの?」といった具合です)。

[Step 5] タイトルを付ける
最後に、自分が表現した絵にタイトルを付けましょう(余裕があれば他のメンバーと共有してみてくださいね)。

エモッチ|emotion match

感情の一致と不一致を探り合う遊びです。

エモッチでは皆が同じ感情を共有していそうなテーマを探り合い、同じテーマから湧く感情の一致と不一致を分かち合います。私たちはつい自分と他者が感じている世界や見ている世界が同じだと思いがちですが、実際はそれぞれ違うものを感じたり見たたりしています。そして、お互いのことを理解することは、違いがあるという前提に立ちはじめて実現します。エモッチは相互理解の入り口に立つための遊びです。

✍️準備物

emochan card セット...人数分
テーマ例(任意)

💡テーマ例

早起きする / 海外旅行へ行く / 掃除をする / 勉強 する / チームで活動する /
知らない人に話しかける / 宿泊研修にいく / 新規事業を立ち上げる

🗣セリフ

エモッチはお互いの感情の一致と不一致を探り合う遊びです。
私たちは同じ出来事を共有していても意外と異なる感情を抱いていたりしますが、同じグループのメンバーの感情がピッタリ一致するテーマを見つけてみてください。

[Step 1] テーマを提示する
グループのひとりからテーマを提示しましょう。
皆のemochan cardが一致しそうなテーマを考えてみてくださいね。
テーマ例も参考にしてください。

[Step 2] カードを選ぶ
テーマに対して抱く感情をemochan cardから選んでください。
選んだカードは他の人に見られないように裏向きにしておきましょう。

[Step 3] 見せる
「せーの」の掛け声でカードを表向きにします。
ピッタリ一致しましたか?意外なカードも出ていたりしますか?

[Step 4] 共有する
一人づつ、なぜそのカードを選んだのかを分かち合っていきましょう。

[Step 5] 次の人に替わる
共有が終わったら違うテーマでやってみましょう!

エモタン|emotion tantei

物語を起点に感情を推理する遊びです。

エモタンでは他者の体験談(物語)からその人が体験の中で抱いた感情を読み解くことをします。他者を深く理解するためには、その人の視点に立つことやその人のまなざしを自分に宿すことが大切です。エモタンでは他者の物語を追体験しその中での感情を推理する活動を通してその人の視点に立った思考が自ずとうまれます。エモタンは他者への理解を深めるための遊びです。

✍️準備物

emochan card セット...人数分
エモタン物語シート...人数分

💡質問例

何があなたをその物語に導いたの? / その時のあなたは何を目指していた? 何を達成したかった? / 学んだことや、今も大切にしていることは?

🗣セリフ

エモタンはひとりの人が語る物語からその人が抱いていた感情を当てる遊びです。
グループのメンバーはそのような体験からどのような感情を抱くのかを互いに推理し、分かち合ってみましょう。

[Step 1] 決める・選ぶ
まず、emochan cardを全て裏返しに置きましょう(ジョーカーは抜いてください)。
語り手を1人決め、語り手は裏返しのカードから表面が他のメンバーに見えないように1 枚選びます。

[Step 2] 思い出す
語り手はカードの感情になった 最近のできごとを思い出します。
物語シートの質問を参考に思い出してみましょう(物語シートに書き込んでもOKです)。

[Step 3] 語る
語り手はその感情になった時のことを聞き手に語ります。
物語をシートの質問にこたえるかたちで語ってみましょう。

[Step 4] 推理する
語りが終わったら、聞き手はひとり1つだけ語り手に質問ができます(もちろん、感情を聞くのはNGです)。
質問は前述した「質問例」も参考にしてください。
語り手は聞き手からの質問にこたえてください。

[Step 5] 当てる
質問の時間が終わったら、聞き手は語り手のemochan cardが何だったのかを自分のカード手札から選び、「せーの」の掛け声で場に出しましょう。
聞き手の全員がカードを出したら、語り手が選んだカードを開示します。
当たっていましたか?

[Step 6] 次の人に替わる
答え合わせが終わったら次の語り手に移りましょう。

【DL用】ファシリテーター用進行シート

ファシリテーター用進行シートはこちらからダウンロードしてお使いいただけます🙏

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emochan cardは、こちらのストアから購入できます🙏

商品の詳しい内容は、ストアからご覧ください!

他にも公式Webサイトでオンラインプロダクトもご用意していますので、ぜひ見てみてくださいね🙏

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ここまで読んでいただいてありがとうございます👏

それでは、皆さんの職場が少しでもPlayfulになりますように😊

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