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【ドイツ暮らし】恐怖体験・・・

タイトル的にホラーな話を予想した方、申し訳ない。



今回は、そっち系ではない恐怖体験の方。
(ドイツ的ホラーな話の記事もいつか書きたい・・・)






海外に住んでいるという話を日本ですると、結構高確率で聞かれるのが、



「怖い思いをしたことないの?」とか



「やっぱり危ないんでしょ・・・」みたいなこと。




世界一平和な国、日本から出るわけで、きっとどこに行っても日本より安全なんですよ、っていう場所はないのかもしれないが、



今日は、皆が思うような危ないことは実際にドイツで起こるのか?っていう話を少し。









先に結論を言ってしまうが、私は恐怖体験や怖い思いをしたことや、危ないめにあったことはない。




10年くらい前になる留学中は、朝市に行ったらなぜかリュックが全開だったり(取られるものは入っていなかった・・・)




帰宅途中とか外出中に確実に誰かがつけてきている、



家までついてきて、ドアをガチャガチャされる、なんてこともあったが、




ワーホリ中も含めて、現在ドイツに住み始めてから、そんなことはなくなった。



良い意味で自分に隙がなくなったのか、年をとったからなのか、ドイツがより安全になったからなのかはわからないが、



日本にいた時も特に怖い思いをしたことがない私は、ドイツも日本も同じくらい安全と言いたい。




ただ気をつけていることはもちろんある。



当たり前だが危なそうなところには行かないし、



危なそう・・・と感じたところも行かない。



今や、夜更けまで続く飲み会とか、ナイトクラブみたいなのとも縁がないし、



夜な夜な出歩くことも減った。



また大きな都市に住んでいても、家があるのは住宅街。



人が多い大きな駅の近くは、それなりにちょっと危なそうな外国の駅って感じの雰囲気があるのかもしれないが、



私が住んでいるエリアはそんな雰囲気とも無縁である。




あと重要なのは、海外に住むようになると、自分の中に危険センサー搭載されるような気がする。



雰囲気的に危なそうとか、ここは行ったらダメだな、とか、この人近寄らない方が良いかも。。。みたいなのがなんとなくわかってくる。




危なそうと思うだけで、実際危なくないかもしれないし、この人ちょっと・・・と思っても普通の人なのかもしれない。



でも、どこかで危険を回避しようとするセンサーが働くのである。




長く住んでいるから培われる、ある意味才能みたいなものなのかもしれない。






先日、たまたまお話した日本人の方が、パリ旅行中の話をしていて・・・



ガイド付きのツアー旅行だったらしいのだが、同行してくれた現地在住のガイドさんが



「スリに気をつけてくださいね。もうそれっぽい方は皆さんの近くにいるようなので・・・」と言っていて驚いたらしい。



特に人混みが多いエリアではないが、移動で使ったとある駅の構内で言われたとのこと。



この話を聞いて、きっとこのガイドさんも現地歴が長く、それっぽい人を嗅ぎ分けられるようになっているのだろうと思った。








コロナが落ち着いて、そろそろまた海外にでも♪と思っている方も多いかもしれないが、



安心してほしい。ドイツは安全である。




ただ、ドイツに限らず、「ここなんか嫌・・・」みたいに直感的に感じるところは、近寄らない方が良い。




ちょっとホラーな話にも聞こえるが、霊的な意味ではなくて、そういうシックスセンスは皆持っているものだと思う。



あとは前述のスリの話ではないが、その道のプロの方々は、プロなので観光客はすぐわかる。



そしてその観光客の中でも一番獲物になりそうなのが誰なのかも見当がつくらしい。



下手におどおどしていたり、怖がった様子を見せていると逆に狙われると思う。



堂々としていれば、財布をポケットからぶら下げててもなんともないのである。
(↑ドイツではの話)



ということで安心して旅行の計画を立てていただきたい♪



今日はこの辺で。Ciao




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