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今日の140文字

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平日の1日1回、140文字ぴったりでつぶやきます。 とれてたのことば #今日の140文字 ◆以前のものはこちら◆ https://togetter.com/li/103… もっと読む
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2021年6月の記事一覧

相手の反応ありきの作戦が苦手。ダメ元とわかっていても、期待してがっかりする自分を想像するとやりきれない。サプライズとか、気持ちを試すとか、喜ばせようとするとか、そういうのが一通りダメ。やるとしたら、がっかりしないためにできるだけ期待しないようにしてしまう。何がそんなに怖いのだろう

私はライターになってから本当にすごくガツガツと焦って頑張っていた。それが今の資産になっているのは確かだが、それを今のライター志望の人に求めるのは酷だと思っている。だけどそれって機会損失だったりするんだろうか。あまりにも脱落者が多かった一方で、乗り越えた人はみんな今も生き残っている

3年前にある人から「放り投げずに生きよ」という言葉をもらった。傷つきたくなくていろいろなものを放り投げているのだ。「発信するから自由に受け取って」「去る者は追わず」というスタンスは、美しいようでいて、傷つきたくない逃げとも言える。断られる可能性を覚悟して手渡しする行為はたくましい

表面的な上手さと本質的な上手さがあるとする。両方持っていればもちろんいいが、表面的な上手さだけあれば、一部の人には上手いと認められるかもしれない。ただ、本質的な上手さだけを持つ場合、周囲に認められるのはなかなか難しそうだ。認められるには、表面的な上手さを手に入れる必要があるだろう

昼間の散歩で香りの強い花をカメラに収め、アプリで名前を調べて「クチナシ」だと知る。夜の散歩で香りのかたまりをくぐり「これはクチナシなのでは!」とあたりを探し、少し離れた場所にたくさんのクチナシの花を見つけた。いくつかの花に近づいてマスクを外し香りを楽しむ。フルーツのような甘い香り

「誰かのために」みたいなモチベーションは美しいものの、盲目的になりやすいので気をつけている。義務になって、イヤイヤやるようになったら最悪だ。そうはいっても、やっぱり「誰かのために」はモチベーションになる。見返りを期待しないように気をつけながら、今日もまた「誰かのために」で動くのだ

嫌なことがあったとき、どうにもならないなら早く忘れるしかないが、大抵のことは改善したり解消したりできる。それには嫌だった気持ちを使うので、ある程度覚えておかなくてはならない。急いで忘れてなかったことにしがちだったが、ある程度持っていた方がいいのかも。いつまで持っておくのかが問題だ

「知っている」と「できる」の区別はなかなかつきづらい。知っているからと、したり顔でアドバイスする人も多い。ところが、スポーツは知っていてもできないことばかりだ。知っているだけでは何の意味もないと、体をもって実感できる。できるようになるためには、何度も同じことばかり繰り返すしかない