マガジンのカバー画像

息子が学校へ行けなくなって

40
2009年生まれの長男と、2013年生まれの次男。 2018年の夏ごろから、ふたりとも不登校(登園拒否)。 その様子や葛藤を綴っていきたいです。
運営しているクリエイター

#味方学

息子が学校へ行けなくなって

息子が学校へ行けなくなって

小学校3年生の長男が学校へ行けなくなった。それに伴い、年中の次男も保育園へ行かない。

夏休みに学童へ行けなくなった我が家は夫婦で働いているので、小3の息子は夏休みに学童へ行く。最初は、「友達にあだ名でからかわれるのが嫌だ」という。何日もいやだいやだと言い続ける。

「気にしなくていいよ」と最初は声をかけていたが、本人が気にしているのだから仕方ない。それ以前にHSCについて啓発しているkokoka

もっとみる
私は子どもの話を聞けているのだろうか? ~自分への問いを通じてわかったこと~

私は子どもの話を聞けているのだろうか? ~自分への問いを通じてわかったこと~

「子どもの話を聞けていますか?」

そう問われたときに何と答えるだろうか? 「聞けていない時もあるけど聞けているときもある」とか「ある程度は聞けている」なんて思うかもしれない。

私も「ある程度聞けているほうだろう」と思っていた。でも、次のように質問されたらどう思うだろうか?

「子どもが話したいことは何だろう?」

そう問われると、私は子どもの話を聞けていないと思った。子どもが話したいことではな

もっとみる
「子どもを思う味方学®」4月7日(水)申込締切です

「子どもを思う味方学®」4月7日(水)申込締切です

本当は昨日締切にしていた「子どもを思う味方学®」(4月14日14時スタート)。締め切りを4月7日(水)まで延長させていただきます。あと2枠なので、お早めにどうぞ。

味方学®を続けると何が変わるのか?1.できるようになる

「わかっていること」と「できること」には大きな隔たりがあります。でもそれを認識していないと、子どもにとってためになることを聞いたり考えたりしても「そんなことはもうわかっている」

もっとみる
誰かひとりは最後の砦に

誰かひとりは最後の砦に

上の子どもが学校へ行かなくなったのは、小学校3年生のころ。当時の担任の先生は、毎日お手紙をポストに入れてくれたけど、学校へ来るように促したりということはあまりなかったように思う。

4年生になって少しやる気が出て行けるようになったが、宿題がをしたくないので「やりません」と言っていたり、授業中に少しぼーっとしていても大目に見てもらったり、週のうち何度も休んだりしていた。

先生が何度かお電話をくださ

もっとみる