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出来事をポジティブに受け取ろう #30 読書の秋2021

こんにちは。キャリアコンサルタント×企業人事×ワーママのemistyle(@emistyle3)です。

多様なバックグラウンドをもつキャリアコンサルタント集団が、毎週テーマを決めて各自がnoteで発信している【キャリコンサロン編集部マガジン】の日曜担当。今回のテーマは「読書の秋2021」です。

◇中3受験生のおススメ

家族3人(夫、息子、娘)は読書好きで、芥川賞・直木賞・本屋大賞など発表をきっかけに、受賞作を読んだり、既読の時は、「受賞すると思ったんだよね~」なんて多少自慢げに😊それぞれの感想を言い合ったりしています。「本屋大賞」は、書店員セレクトとあって、子供たちには芥川賞・直木賞より身近で話も弾みますね~✨今日は、私より読書量多い、中3受験生の娘のおススメを紹介します~

◇『そして、バトンは渡された』

瀬尾まい子さん作、2019年本屋大賞受賞作。映画も公開されて人気ですね~。子供たちも読み返したそうです。受賞時よんで、映画公開でまた読み返すと、感想の表現・受け取り方も変わっていて、2年間の我が子の成長も感じられます~💕

父が3人、母が2人。離婚などで血の繋がらない親の間をバトンリレーされて生きてきた女子高校生の成長の姿が描かれているヒューマン&アットホームなストーリです。

娘の感想:
「簡単にいうと、複雑な家庭環境に周囲が『大丈夫?』と心配しているんだけど、主人公の女の子は気にせず普通に成長しているんだよね~。何人もいるお父さんお母さんがみんないい人なんだよね~」

高校生を目前にする娘からみると、こういう境遇をシリアスに受け止めていない主人公が等身大というか違和感がないってことなんだな~と受け止めました。

◇キャリコンからの解説:事実と感情を切り分ける

親が次々と変わる複雑な境遇という事実を、どう感じるかは人それぞれなので、周囲が「かわいそう」とか「大変」とかマイナスの価値観を与えず、ポジティブに関われば前向きに進んでいけるんですよね~

事実は1つしかないのですが、どう受け止めるかで前向きにも後ろ向きにも人は変わっていきます。多少心配なことがあっても「平気平気!」ってポジティブに捉えることは、世代や性別、職業、立場など関係なく誰にとっても自分自身が幸せに感じるために大事ですね。

キャリアコンサルタントとして、企業人として、母として、多くの人と関わる際、キャリコン養成講座でも学習した「事実と感情を切り分ける」「事実を前向きに、その人の成長に繋がる見方をして支援する」こと再認識できる作品✨

さらに映画で主役を務める永野芽郁さん。ステキですよね~😍永野さんのお母さんが本を読んで「ぜひオファーが来たら演じてほしいくらい感動した」というエピソードを聞いて、私も映画見たくなりました😊

今日も読んでいただきありがとうございました。今週も素晴らしい1週間になりますように。

最後に、所属する「キャリコンサロン」代表の塚田さん主催をイベント紹介https://note.com/career_salon/m/m4c1d1009cb77!

『キャリア自律』をテーマに、キャリコンフェス2021秋🍂11/21開催予定です!自律的にキャリアをライフを築いていけるヒントになるイベント満載!興味ある方はぜひご覧くださいね~


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