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【テニスノートの正しい書き方】牟田口流 by 牟田口恵美

元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。

究極の手抜き料理を極め出している牟田口でございます。(スパムはお勧め)

昨日のバモスさんとのインスタライブ見てくださった優しい方々、ありがとうございました。

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30分じゃ足りないと言っていただけて本気で嬉しかったです。

今日はやす⭐︎えみチャンネルの相方やすこと西岡靖雄くんと21:30〜インスタライブをやります。2日連続インスタライブ初挑戦!是非是非見ていただけたら嬉しいです。

さて。

今日は【テニスノートの正しい書き方】牟田口流についてちょこっと書いていきたいと思います。

よく、「テニスノート書きなさい」と言われる子は少なくないんじゃないかな?

私もそうでした。そして、よくわからないままとりあえず書いてたり、続かなかったり、、、

そんな子も少なくないんじゃないかなと思うので、指導者になってから編み出した正しいテニスノートの書き方を共有します。

1.【ベーシック・今日やったこと,コーチに言われたことを書く】

これは当たり前のことですが、その日にやったこと、コーチにアドバイスしてもらったことをしっかり丁寧に1つ1つ書いていきましょう。

頭でわかってるから大丈夫と思う気持ちもわかるけど、ちゃんと自分で書きながらアウトプットすることで、頭にどんどん染み付いていきます。

頭でわかっているよという小さなことも、全部書き出していきましょう。

2.【今日の自分の練習の自己評価・自己採点を書く】

ここからがオリジナルに入っていきます。

その日の練習で良かったこと、悪かったことを自分なりに5つずつ書き出していき、そして、その日の自分の練習に点数をつけましょう。

練習中の行動を第三者目線で思い返し、

「あ、あれはちゃんと意識できてて良かったな!」

「あの時はちょっと気持ちが抜けちゃってたな〜」

などなど、自分の言葉で良い点、悪い点を書き出し、それを踏まえ自己採点しましょう。

この過程を加えることによって、明日からの自分の行動の責任感が増していきます。良いところはしっかり評価し、悪かったところは同じことを繰り返さないようにちゃんと書いていきましょう。

3.【明日の練習で絶対にやり切ることを3つ書く】

内容はなんでも良いです。

「絶対にボールを諦めない」

「ネットミスの回数を10回までにする」

「ラケット絶対投げない」

などなど。とにかくなんでも良いです。

絶対にこれはやり切るという項目を3つ設けて、書き出してください。

これはやっていくにつれ、だんだんと自分のテニスに沿った項目が設定できるようになってくると思います。

上記2の過程にも似たところがありますが、行動に反映させやすくなります。

自分で決めたことだからね。だから本当に内容はなんでも良いです。

コーチ、親御さんは、子供が決めたことはそのまま否定をせずやらせてください。

否定をしだすと、自分の考えではなく、コーチ又は親御さんの考える正解を求め出し、自分の考えを書けなくなっていきます。

自分で考え自分で行動に起こす。その過程を見てあげてください。

以上、今日も3つ緩く挙げてみました。

参考になれば嬉しいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。またね




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