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【大学生の現状・オンライン授業&休学の実情とは.牟田口から学生へメッセージ】 by 牟田口恵美

元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。

今日の東京は曇りで光の目覚めの重要さをめちゃくちゃ感じた、目覚めの悪い牟田口でございます。

そんな今日は!5月版牟田口恵美オンラインテニスレッスンの無料ガイダンスの日です。

昨夜せっせと(?)頭の中を整理しておりました。

30分という短い時間ですが、皆様と有益な時間を過ごせるのを楽しみにしています。

さて。

今日は【大学生の現状・オンライン授業&休学の実情とは.牟田口から学生へメッセージ】についてちょこっと私なりに書いていきたいと思います。(あくまでも私の主観)

今朝、こんなニュースを目にしました。

この記事によると、2020年4月29日に発表された調査結果(全国の大学生・院生1200人に調査)で大学休学を検討している学生が、20.3%いることがわかったそうです。

また、Twitterでも休学報告をしている学生のツイートをちらほら私も見かけております。

休学を余儀なくされる学生たちは、恐らく今回のコロナによる家庭の経済的打撃が大きかった学生、奨学金を借りながらギリギリで生活していた学生(バイトも今できない)と、とにかく今回のコロナで金銭的に苦しくなってしまった学生が殆どなのではないかと感じています。

そんな中でも、大学側はオンライン授業にシフトをし、この自粛期間も授業が受けられる環境作りに精力的に取り組まれていると思います。

しかし、現場の声を聞いてみると、その環境というのはまだ整っていないものが多いようです。(課題だけ丸投げ!!とか)

ある意味金銭に余裕がある家庭は、今の日本の社会と我が子の将来を照らし合わせ考えてみるとそのまま高額な学費を払い、現役で大学を出られるようにしてあげようとする気がします。

大学側はまだ中身が整ってない中で学費を払ってもらい生活を確保してもらっているわけですから(すべての大学ではないとは思うが)大学側は学生、また学生の家庭に対し常々感謝の気持ちは忘れないで頂きたいです。(私は出身大学のF沢キャンパスの学事の人たちがめちゃくちゃ苦手でした、全然親切じゃなくて(我々の親のお金でご飯食べてるのに)感じも悪い人が(上から)多くて友達といつもいい思いしないよねって話してたっていうただの愚痴)

私がプライベートレッスンを担当している子でインターナショナルスクールに行っている子は、3月の中旬から既にオンラインで授業、宿題等すべて管理されてると言っていました。日本の教育もITに遅れをとっていることを今回のことで再認識し、先進国らしく最先端を常に試みてもらえればいいなと勝手に思っています。

最後に、まずは休学を余儀なくされた学生たちへ。

苦渋な決断だったと思います。大変だったよね。しかし、休学をすることにより社会から遅れをとるという心配はないので、どうか気を落とさないで頂きたいです。お金という意味での不安は膨らむばかりではあると思いますが、その分お金の大切さをとても理解している学生さんたちだと思います。それは、これからの人生においてとても大きなアドバンテージだと思います。また、不安って実は自分を一番磨いてくれる感情とも言われています。

実際に私は出来損ないのプロテニスプレイヤーを3年やり、2年半浪人みたいな感じで大学に入学(9月)。卒業後もなんとかご飯は自分で食べてます。何が言いたいかというと、人生色々ありますが、がむしゃらにやっていればなんとかなるところもあったりします。なのでどうか気を落とさず、この期間も有益な時間が過ごせるようにいて頂きたいです。

そして、今もオンライン授業等で頑張ってる大学生たちへ。

毎日わかりにくいオンライン授業とかあって大変だよね。みんな初めてのことだから大学側も学生側もあたふたしてしまってると思います。学びが深まらない焦りとかも感じてたりするかもね。でも学びは後からいくらでも取り戻せる。時間はあるからオンライン授業に対しても自分なりのやり方をこの期間に見つけられるといいね。いつまたこういうことが起こるか分からないから。

これでまた学校が普通に始まったら、友達との時間もそうだし、いつも寝てた授業でさえもありがたみをきっと感じてくるよ。いつもは近くにいるできる友達に頼って来た子は特にそうかもね。笑

とにかく今は健康に安全に、そしてこのような状況下の中でも生活と教育を確保してくれている両親に感謝の気持ちを忘れず今の期間も楽しく過ごしてね。

なんだかいつもと違うテイストにはなりましたが、私なりに学生を応援したい気持ちを込めてこの記事を書きました。(偉そうだな)

何人かの学生に響いてくれたら嬉しいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。またね





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