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【スポーツの指導は進化するもの〜正解はない説〜】 by 牟田口恵美

元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。

化粧水の減りがめちゃくちゃ早い牟田口でございます。(アンチエイジングのお勧め化粧品教えて欲しい!)

昨夜、8月16日の牟田口恵美テニスレッスンをテニスベアで公募はじめました!!!

ギリギリまで予定と照らし合わせていた方は、これからはテニスベアからのお申し込みをお願いいたします!!

テニスベアってお申し込み頂いたメンバーさんとのチャット機能があったりと、これからは最初からこの方がいいかなってくらい便利です。笑

新しいテニスとの関わり方を展開してくれている革新的アプリですので、是非皆さん使ってくださいね!!!

さて。

今日は【スポーツの指導は進化するもの〜正解はない説〜】についてちょこっと書いて行きたいと思います。

この前私の指導する大前綾希子プロ(島津製作所)と話をしていた時のこと。

綾希子から面白い言葉を言ってもらいました。

それは

「恵美とやりはじめてもうすぐ1年だけど、恵美の指導の仕方は少しずつ変わってきてる」

という言葉です。

自分自身ではそこまで自分の変化に目を向けたことがありませんでしたが、思い返してみれば、綾希子の恩師である増田健太郎さんが同席してくれる練習では、綾希子がここまでのキャリアを築いてきた背景、綾希子の頭の中に落とし込みやすい指導のヒントがたくさんあったため、気がついたことをどんどんと取り入れようと必死でしたし、他のコーチの指導、他の選手の言動、そして綾希子の言動を細かく観察しながら伝え方を工夫してきたところは確かにあったなと思います。

実際に指導者をはじめてから数年経っていますが、この短いキャリアの中でも選手によって言葉の捉え方の違い、感じ方の違いをものすごく感じています。

これは私の持論ではありますが、コーチ・指導者というのは、自分の考えを選手または生徒さんに押し付けるわけではなく、指導・表現の引き出しを多く持ち、一人ひとりに合った指導法を追求し、伝えていくものだと思っています。

そう考えると、指導というのは、選手、生徒さんそれぞれに、そしてテニスの進化に対して変化する流動的なものであり、正解はないと捉えられます。

テニスを引退してから慶應義塾大学に行き、でも結局テニスの指導者になるんかい!みたいなキャリアの印象を持たれているかもしれませんが、指導・コーチという仕事は奥が深く、面白い仕事だなと心から思っています。

もちろん今もいろいろな活動を並行して行い、自分のスキルを指導者意外にも付けようと試みていますが、指導者という仕事もこれからも続けたいなという気持ちで今の生活に向き合えているのは、この仕事に誇りを持っている証拠だと思います。

これからも探究心を忘れず、コーチとしての力をもっともっと培って行きたいなと思います。

以上、【スポーツの指導は進化するもの〜正解はない説〜】でした。いかがでしたか?

少しでも面白く読んで頂けていたら嬉しいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。またね



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