【ライバルの正しい捉え方】 by 牟田口恵美
元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。
新しい美白アイテムを購入した牟田口でございます。(シミへの危機感)
昨日、5月版牟田口恵美オンラインテニスレッスンが無事全て終了いたしました!!!!!!!!!
「感謝」の一言です。
本当に、本当にありがとうございました!そして1ヶ月間、本当にお疲れ様でした!!
実は昨日は全員お馴染みのメンバーでして。
終了後そのままオンライン飲み会へと移り1時間ほど皆さんと熱く語り合いながらたくさんの意見を頂きました!
半ば強制感がありましたが、笑
最後までお付き合い頂き、またたくさんの受講者側からの生の声を聞かせて頂き、ありがとうございました!!!ものすごく為になりすぎるお話でした。
これからも末長くよろしくお願い致します!!笑(6月末が楽しみ!(マル秘w))
さて。
今日は【ライバルの正しい捉え方】についてちょこっと書いていきたいと思います。
スポーツでは、「ライバルの存在」というワードはよく耳にしますよね。
私自身も選手時代は現在指導している大前綾希子(島津製作所)はずっとライバルとして意識をしてきました。
この「ライバル」の存在というのは、正しく捉えることができれば自分のパフォーマンスを上げてくれる材料となりますが、間違った捉え方をするとパフォーマンスを下げてしまうとも言われています。
それでは、ライバルの正しい捉え方とはなんでしょう?
これはズバリ、「ライバルの実力を認める」ことです。
ライバルは直訳すると、競争相手。
自分自身と同等のレベルにいる相手を指しますね。
このライバルと理想的な関係は互いの実力を認め合い、互いにさらなる競技力向上を試みることができる関係です。
この関係が築けると、成長マインドで常にいることができ、(常に成長したい!何か取り入れてもっと良くなりたい!という頭の中の状態)常に自分自身が強くなる為に何が取り入れられるか?進化をしていく為に行動に起こせるマインドで競技に取り組めるようになります。
一方で、相手の失敗を望んでしまっているような関係(一方だけでも)は、硬直マインドな状態。(簡単に言えば頭が固いよっていう頭の中の状態)今自分がいるところを維持しながら相手の失敗(敗戦等)を望んでしまうようでは、それ以上の競技力向上はなかなか難しくなるでしょう。
ライバルというのは近くの存在に起きやすいですから、(同じテニスクラブなど)よく会う存在でもある。そんな相手に対して、
「彼又は彼女も毎日頑張ってるな!上手になってるな!」
と、実際に彼らが頑張っている様子が伺えたらちゃんとその現状を認めてあげる作業が、実は自分を成長マインドにさせ、行動に起こしやすい方向へ導いてくれるのです。
テニス界の私の身近でこの良いライバル関係が築けているのは、土居美咲ちゃんと奈良くるみちゃんです。あの2人を見てると、お互いを認め合い、またある意味仲間でもあり、でも刺激し合ってお互いを成長させている、そんな関係に外から見ていると感じます。(あの2人が揃うと賑やかになりすぎるくらい2人は仲もいい)
素敵な関係ですよね。皆さんも、正しい捉え方をしたライバルの存在ができれば競技力向上の力になりますので、是非良い存在を見つけて頂きたいです。
以上、【ライバルの正しい捉え方】でした。いかがでしたか?
少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。またね
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