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「思考の現実化」の仕組みについて、現実をお話しします。

ご覧いただきありがとうございます。

神経科学を学習中の精神療法家エミールです。

今回は、スピリチュアル界などで言われている「思考は現実化する」について書いてみました。

※私はスピリチュアル推奨派というわけではありません。


本記事をお勧めな方

・「思考の現実化」の有無を知りたい方

・「現実化」の条件を知りたい方

・スピリチュアルは信じていないけど、現実化はさせたい方

上記の方には有益な情報となるように書いていきます。


脳の研究が進み、情動や感情、思考の仕組みが少しずつ明るみになってきました。

人間が思考、行動をする。そしてその結果が出るというプロセス。

私はまだまだ初学者ですが私のわかる範囲で書いて参ります。

ぜひ、最後までお楽しみいただけたら幸いです。



1,「思考の現実化」の有無

結論から言いますと、思考は現実化しています。

現在進行形で現実化しています。

これを言うと「は?」という顔をされることがあるのですが、本当のことです。

例を使って説明しますね。

「目の前のテーブルに珈琲カップがあるとします。そのカップを右手で持ち、中の珈琲を飲む。そしてもう一度テーブルに置く。」

このイメージを現実化させようとすれば、出来るはずです。

次の例です。

「晩御飯のメニューを鶏の唐揚げにしよう」と思考すれば、買い物で鶏肉を購入し、調理をする。又は外食で唐揚げを注文する。そうすれば現実に晩御飯は唐揚げになりますよね。

このように、考えている内容の現実化はさほどおかしい事ではありません。スピリチュアルがどうのという話ではありません。

しかし、今すぐ現実化させることができないものもあります。

例えば

・億万長者になる

・理想の仕事に着く

・夢を叶える

などです。

以上のことを瞬時に叶えることは、容易くはないでしょう。しかしある条件をクリアすると現実化します。

現実化が容易いものと、条件が存在しているものがあります。

これからそれをお話ししていきます。

2,現実化の条件

1,本音が叶う

2,自分の手に負える道理にかなった内容


私たちは「思考」が2種類あります。

この2種類のうち必ず1つが叶います。

簡単に言うと「本音と建て前」のようなものだと思っていただくとわかりやすいでしょう。

本音と建て前で言えば、本音が叶います。

例えば

「すぐに億万長者になるぞ!」という思考を現実化させようとしたとします。

しばらくして現実化しなかった場合。

「あれ?現実化しない。おかしい。そんなはずはない。」と思いますか?

それとも

「やっぱり現実化しないよね〜」と思いますか?

だいたいの方は、後者ではないでしょうか?

それはつまり、本音では「無理でしょう。」と思っていたわけです。

無理でしょう、と本音で思っているので、「無理でしょう」が現実化します。

「脳が信じた通りになる」ということです。

信じていない=無理だ、と信じている

「晩御飯を唐揚げにすることができる」と信じることができたら現実化します。

なぜ信じることが出来たのでしょうか?

それはプロセスのイメージを脳内で作れる内容だからです。

唐揚げを見たことも食べた事もない国の人に「唐揚げを晩御飯で食べてみてよ」と言っても、その人はプロセスが思い浮かばないので、「できる」と信じることができません。おそらく現実化させる為には色々と手間をかけなくてはなりません。


自分の手に負える範疇にあり、道理にかなった内容でなくてはなりません。

「億万長者になる」ということを現実化させるためには、まずは信じる必要があります。

信じる為にはある程度のプロセスをイメージ出来なくてはなりません。

達成出来る仕事とは何か、その仕事に必要なスキルや能力は何なのかを調べ、自分がそれを学び習得し、誰かに価値を提供することによって初めて現実化し始めます。

プロセスが晩御飯よりも遥かに長すぎるので、脳が無理だと判断しやすい。だから現実化しないのです。

しかし晩御飯と同じで、必ずできると信じたら、それを達成するために脳は活動します。

ここまでをまとめます。

1、思考は現在進行形で現実化している

2、脳が信じたものが現実化している

ポイント1 

達成する為のプロセスイメージが出来上がれば信じることができる(プロセスのイメージは7割程度のざっくり加減でもよい。※信じられるならば)なぜざっくりでもよいのかというと、このプロセスでなくてはならない!と固執しないようにする為であり、柔軟にプロセスを改良していけるようにする為

ポイント2

必ず、自分の手に負える範疇にあり、道理にかなった内容であるもの。

3,現実化させる為に必要な脳の使い方


脳は欲求の充足に向けて行動の規範を得ているので、「夢をもつ」ことは脳活性の向上につながります。

そしてその向上した活性をどの目的に向け、いかに集中させるかは、目的に対する確信に依存しています。

すなわち、脳は「できる」と確信すれば「できる」方向に向けて脳の活性を集中し、できると確信することを実現するように動きます。

したがって、確信できるかがです。

飛行機を開発する際、鳥を見て「飛べる」という概念のイメージが起こされ、「既に飛んでいる物体がある」という事実が「できる」という確信に繋がったからこそ、開発を諦めなかったのでしょう。


そして注意点として、脳は現在進行形です。

「〇〇になりたい!」=なりたい状態がずっと続きます。

「〇〇になる・〇〇に既になっている・〇〇になりつつある」

というように、「断言形、現在進行形、完了形」の思考が大切です。

イメージの威力は予想以上に大きいものです。

私たちは、イメージに存在しないことは行うことができません。

例えば、

カフェで珈琲を飲んでいたとします。

そこから自宅に帰ることは出来ますか?

ほとんどの人は可能だと思います。

何故なら帰り道をイメージできるからです。

では、エミールの家に帰ることは出来ますか?

それは無理ですよね(笑)なぜなら私の家を知らないと道のりのイメージが脳内で作れないからです。

このように私たちの行動のほとんどは、イメージで作れる内容なのです。

4,努力逆転の法則

エミール・クーエ先生が提唱した努力逆転の法則というものがあります。

これは何かというと、「本音と建て前が争った場合、本音が絶対に勝ちますよ」というものです。

つまり、建て前(容易くコントロール出来る意識)で「億万長者になる!」と努力して思っていたとしても、本音が(無理でしょう)と思っていたら本音が勝ちますよ。ということです。

「努力をして信じこませようとすればするほど、それだけ取り除きたいと思う観念が立ち返ってきます。なので、容易に、簡単に、何よりも努力をせずに、観念を変えていきましょう」

努力している=信じてない

ということです。

脳はものすごく素直に出来ていますから、心底信じている事しか現実化しようとしません。

ではどのように、すれば良いのでしょうか?

ポイントは2つです。

1,新しい神経細胞の回路を作る

2,言語中枢を通す


1、新しい神経細胞の回路を作る

A=Bと繋がっていた回路を、A=CまたはA=Dにする作業が必要になります。

今私が書いている内容がその作業です。

つまり

A.思考の現実化=B.存在しない

という状態から

A.思考の現実化=C.存在するかも

A.思考の現実化=D.場合によって存在する

という感じで、新しい神経細胞の回路を構成する作業になります。

2、言語中枢を通す

口に出すと、人はそのことを正当化しようとする本能が自然に働きます。

言語中枢は、考え、思いをめぐらせる時のルートンになっているので、自分が言っていることとやっていることが矛盾することに耐えられず、言語に現実を合わせようとします。

スポーツのトップ選手が試合前に何かをぶつぶつ言ったりしているのは、これが理由です。

この仕組みを一言で言い表すならば、「自己暗示」です。

5、まとめ、注意点


・思考は現在進行形で現実化している

・脳が信じた通りになっている(自分の手に負える道理にかなった内容)(ある程度のプロセスを脳内で作れるもの)

・注意点

否定形や未来形、過去形の文で作るイメージは、望むものをイメージ出来ないため、うまくいきません。

(緊張しないように頑張ろう)←緊張している状態のイメージが起こされるので×

(堂々と話すことが出来る、楽しくなってきた)←望む状態のイメージが起こされるので〇

現在進行形・断言形、完了形でイメージを作りましょう。

努力逆転の法則を理解して、それに合わせて思考し行動する。

努力せずに、力を抜いて、望ましい言語を使う。

「これなら出来て当たり前」という自分の当たり前の回路をアップデートした先に、望む未来が待っています。


さて、今回の記事は以上になります。

いかがでしたか?もし間違っている内容がありましたら教えて頂けたら幸いです。

コメントもお待ちしております。

最後まで、読んでいただきありがとうございました!













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【自然治癒力・精神療法・脳の使い方】 エミール・クーエの本を読み「信じた通りになる」という脳の仕組みの面白さに取りつかれる。 来年から夜間医療専門学生。鍼灸師を目指しています。 目的【自然との調和・人類への貢献】

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