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私の手帳術/「バレットジャーナル」と併用して、「ムーンプランナー」も使ってみることにしました

先月の9月29日は新月だったのですが、その日をスタートに、新たに「ムーンプランナー」という手帳術も取り入れてみることにしました。

ムーンプランナーとは

ムーンプランナーの特徴

実は私、ムーンプランナーさんのnoteをフォローしていて、いつも興味深く記事を読ませてもらっています。また、ムーンプランナーズマガジンも定期購読しています。

でも、ただ記事を読んでいるだけで、ムーンプランナーさんの手帳まで手は及ばず。何となく遠くから眺めているだけ・・・という感じでした。

ところが、今年の6月からバレット・ジャーナルを使うようになり、「手帳術を極めてみたい」「自分にフィットする手帳の活用術をマスターしたい」という欲が出てきました。

このバレットジャーナル。結構いい感じで今も続いていて、毎日記入してフル活用しています。

でも、「記録」という点ではバッチリなのですが、「プランを立てる」段階になると、どうも収まりが悪いというか・・・ピタッとツボにはまらないというか・・・。特に1ヶ月のプランを立てる際、一応「ウイッシュ・リスト」なるものも考えてみるのですが、その書き方がイマイチよく分からず、プランを立てること自体、そもそも「自分の中に落とし込んでいない」ということに気づきました。

そうなんです。仕事などオフィシャルな場面だとキチンと計画的にスケジュールをこなして成果を上げることができるのに、自分自身のこと(プライベートな部分)になると、途端にズルズルになり、上手く進められなくなって、途中でダメになってしまうのです。外と内で、自分でも無意識のうちに「向き合い方」や「取り組み方」で差を付けているのだと思います。おそらく、自分自身に対する「甘え」や「ゆるさ」があるのだろうな・・・と思います。

最近「これではダメだなぁ・・・」と思うようになり、自分改革も含めて、まずはプランを立てていくところから、一から勉強し直して改善させていこう・・・と思いました。

まず私の場合、自分のスタイルにあったプランの立て方が分からないので、それで「自分のもの」になっていないことがあります。つまり、立てたプランと実行した部分がしっかり噛合っていなくて、プランを立てて満足し、何か行動を起こして体験したことに満足し・・・で、プランと実行が分離されている状態でした。つまり、Plan(計画)→Do(実行)→See(振り返り)の流れがピタッと収まらないのです。つまり、P→D→Sの流れが、私の意識の中でどうもしっくりこなくて、特にプランの部分だけが浮いている・・・そんな感じでした。

そういう自分の難点に気づくようになり、何とか改善したくて、「どうしようかな~」と思案していたところ、ちょうどムーンプランナーさんの手帳が、この9月の新月の日(9月29日)を境に、春夏版から秋冬版に切り替わる時期だ・・・ということを知りました。

「それなら、ちょうど良い節目の時だし、月の満ち欠けを利用したこの手帳術を取り入れて、ここからいろいろ学んでみよう」と思いました。

ムーンプランナーさんから「スターターセット」と「ムーンプランナーズ・マガジン」を購入する

9月のお彼岸の頃、ネットで注文しました。

届いたのは以下の通りです。

スターターセット(満ち欠けスケジュール術・ムーンプランナーブック【ルナ】・ムーンプランナー【2019秋冬版】【2020春夏版】)

ムーンプランナーズマガジン

スターターセットの詳細はこちら↓です。

ムーンプランナーズマガジンはnoteでも読めますが、本の方が内容が充実していてオススメとのことだったので、注文してみました。こちら↓です。

☆スターターセットに入っていた本『満ち欠けスケジュール帳』。ムーンプランナー手帳を使うのなら、これは必読↓オススメです。

ムーンプランナーについてまずは学ぶ

まずは『満ち欠けスケジューリング術』をしっかり読んで、基本的な考え方付け方のコツ書き方の手順などを勉強しました。これを読んでいたら、単に「運良く幸運を手に入れる」ためのものではなく、キチンと計画通りに実践していくことで自分の願いを確実に叶えていくための「ツール」としての手帳術だというこに気づきました。つまり、二週間ごとに繰り返される「新月」と「満月」のサイクルを上手に生かして、その時期にふさわしいことをスケジュール化して取りいれていくことで、自分の願いを実現させていく・・・というもの。だから、意外と骨太で実践的、戦略的なのです。

でも、ただ読んでいるだけでは、月の満ち欠けのエネルギーをどう自分に生かしていくのか・・・のコツが分からないので、実際に手帳に書いてやってみなくてはいけないな・・・と思いました。

そして、次に『ムーンプランナーブック【ルナ】』を読んで、月のリズム月の満ち欠けのエネルギーを生活に生かしていく方法新月のお願いの仕方を学びました。この【ルナ】本を読んでみてオススメだなぁ~と思ったのは、新月のお願いごとの仕方の「いろは」が学べるという点です。

最近は「新月のお願い」を手帳に書く人が多いですが、ムーンプランナー版の新月のお願いごとの方法を知ることができて、とても参考になりました。

なるほど~!と思いました。

更に、『ムーンプランナーズ・マガジン2019秋冬号』を読みました。

こちらは、この期間の星の動きや占星術で見るこの時期の世界の動向が解説されていて、これからムーンプランナー手帳に書き込んでいくのに、とても参考になる内容でした。特に、新月や満月のサイクルで、その期間のプランの立て方や記入の仕方について詳しく説明がされてあり、ビギナーの私には非常にありがたかったです。このマガジンに書かれてあることを頭に置いて、満月までの期間・新月までの期間のプランを立てると良いようです。また、時々、前に立てたプランやリストのチェックや見直しをすることも、時期によって勧められており、それも非常に参考になりました。

そして、いよいよ『ムーンプランナー』に記入していきます。

書き方については、こちら↑をご参照ください。

これの面白いところは、パッと開いた見開き2ページ内に、「新月から満月まで」または「満月から新月まで」の約二週間分が収まっている・・・と言う点です。

今まで手帳に書くときは、「1ヶ月」という単位でスケジュールを立てたり、予定を記入したりしていました。思考そのものが「1ヶ月」になっていたのです。

でも、このムーンプランナーを使うと、月の満ち欠けというサイクルなので2週間単位です。この2週間という期間が何とも絶妙なのですよ。2週間ごとにスケジュールを見ていくと、今までにない不思議な感覚に陥ります。でも、スッキリとその期間が俯瞰して見通せて、感覚的に非常に気持ちよく、全体を見渡せるのです。

これは実際にムーンプランナーの手帳を手にして書いてみないと分からない感覚かもしれません。すごく新鮮で面白い視点でした。

こうして月の満ち欠けのタイミングを見ながら、決められたスケジュールを書き込み、その時期の星の動きも加味しながら、この時期に何をするとスッキリ収まるのか・・・、どんな気持ちで過ごすと気持ちよく取り組めるのか・・・を考えながらプランを立ててみました。

すると、1ヶ月単位で物事を決めていくより、うんと気楽で軽快に決めていくことが出来ました。この「2週間ずつ」というサイクル、すごく良いかも♡・・・です。1ヶ月だと期間的に長すぎたんですよ(汗)。そう1ヶ月単位だと、長すぎて途中で息切れして煮詰まってしまったのです。

この二週間ずつ・・・というのがミソなのですよ!これは良い!

こんなに気持ちよく手帳に予定を書き込めて、しかも目的意識を持ってプランを立てられたのは、正直なところ初めてかも・・・です。

最初に書いたプランも、「上弦の月」や「下弦の月」の日に、再度見直してチェックして、必要ならば軌道修正して手直ししていけばいいので、それも気楽で良いです。

最初にズバッと書き込んで、それを生真面目にしっかり守り抜く・・・というスタイルではないので、私のような大雑把で優柔不断でフラフラと変更していくタイプの人間にはピッタリだなぁ・・・と思いました。

バレットジャーナルと併用してみる

こうしてムーンプランナーに記入してみた後、「バレットジャーナル」マンスリーログに10月の予定(タスク)を書き出してみました。

この時、まずは、もう決まっている予定を全て書き出し、その後、ムーンプランナーに書いてみたプラン(ウィッシュリストも含める)に沿って、より具体的に「やるべきこと」「やりたいこと」をいろいろ決めて、とりあえず書き出してみました。

すると、今までと違って、より確実にキチンと決めた内容として、いろんなタスクをピックアップすることができました。

これまでだと、何となく思いついたことをパッパッと書きだしているだけで、それを実際にやるかどうか?は、その時の自分の気分次第・・・という感じだったのです。だから、すごく流動的で、書いてはみたけど本当に行動できるかどうかは分からない、単なる願望の書き出し・・・というものでした。

それに、書きだしたタスクをいつやるのか?については、「新月→満月」「満月→新月」のどちらかのタイミングにすれば良いので、このタスクはどちらの時期にやるのが良いのか?を、月の満ち欠けのタイミングで決めることができます。

すると、例えば「掃除」に関することだと、新月に向かっていく時期に取り組むことにしよう・・・とか、「新しいことにチャレンジ」は、満月に向かっていく時期がベストだな・・・とか、スッキリと決めていくことが出来ます。

これは、私のような無計画な人間には、ある意味、とても合理的で良い決め方だと感じました。その時期なら、月のエネルギーに助けてもらいながら、怠けず頑張って取り組むことができるじゃないかな・・・と感じました。

最後に

こんな感じで、とりあえず「バレットジャーナル」に1ヶ月のプランを書き出してみました。そして、今、順調に使い回しています。

計画を立てるのに「ムーンプランナー」を使い、実務的なこと&やったことの記録に「バレットジャーナル」を使う・・・。こんな感じでこれから利用していこうと思います。

記録していくことは得意だけど、プランが苦手・・・という私でしたが、これを機会に、「立てたプラン」と「実行していく部分」を上手に噛合わせていきながら、自己実現に向けて確実に進んでいきたいなぁ・・・と思います。

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