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【お出かけレポ】クラフト展『飛騨ものづくり街道・CRAFT361』と飛騨朝日の紅葉を楽しむ

今日は、飛騨朝日(岐阜県高山市朝日町・旧朝日村)で開催中の『飛騨ものづくり街道・CRAFT361』に行ってきました。

クラフトマンのまち・朝日町へ

朝日町は、平成の大合併で高山市に吸収合併された旧朝日村で、北アルプスの麓にある自然豊かな町です。

【過去記事】

朝日町は、以前から他県より移住したクリエイターが多く住む町で、家具・陶芸・染色・木工工芸・版画・木彫・織物など、町内には様々な工房があります。

そんな朝日在住のクリエイターが中心となり、数年前から、地元の朝日町でクラフト・イベントを開催してきました。それが、この『飛騨ものづくり街道・CRAFT361』展です。
工房が多く集中している朝日町内の国道361号線を『ものづくり街道』と命名し、『CRAFT361』というタイトルが付けられました。
今年は、お隣の長野県からも国道361号線つながりでクリエイターが参加しているそうで、イベントの規模が広がりつつあるとのこと。

そこで、見に行ってみることにしました。

◇◇◇

午後、高山市街地から朝日町へ、車で向かいました。

美女街道の紅葉。今年は寒暖差が激しいので、紅葉が早いです。

美女街道を越えて、久々野町に出ました。今日はお天気が良かったので、乗鞍岳がよく見えました。

この道をまっすぐ進むと朝日町。正面に見える山は乗鞍岳です。
ズームして撮影した乗鞍岳。山頂は雪で白くなっています。

車は、朝日町に入りました。

信号待ちしていた時に、見つけた看板。内容はいたってシンプルだけど、とても大事なことばかり。

地域みんなで子供たちを見守り育ています。

クラフト展のメイン会場「道の駅・ひだ朝日村」

国道361号線にある「道の駅・ひだ朝日」に到着しました。

こちらが、道の駅ひだ朝日村の建物
駐車場と山々。朝日の山も紅葉が始まっていました。

駐車場に車を停めて、少し歩くと見えてきました。

こちらが、CRAFT361のメイン会場です。

キッチンカーの出店もあり、とても賑わっていました。
こちらが、メイン会場の古民家「やすらぎ館」です。

『CRAFT361』を見学

ここで改めて『CRAFT361』のサイトをご紹介します。

パンフレットの表紙

この会場以外も、展示会場や体験コーナーが町内各地に点在していますが、今回は、メイン会場の「やすらぎ館」を見学しました。

建物の中の様子。靴を脱いで上がります。いろんな作品が展示されてありました。
オーガニックコットンを飛騨の木で染色したもの。木の種類によって色が異なるのが面白いです。
作家さんから直にいろいろお話を聞かせていただけるのが、また楽しい。
陶芸作品
木彫りの仏像
木版画を生かした作品
木版画を施したランプシェード。
古家具をリメイクした作品
古民家の二階に展示された照明
座り込ごちが良かったです。素敵な椅子


子ども用の椅子とテーブル(右)と、オイルや木工作品(左)。左は長野県から参加されています。
わら細工の実演をしている作家さん。
藁で編んだ草履や雑貨、藤や胡桃のアクセサリーを販売していた。

こちらは、高山市内にある野外博物館『飛騨の里』で、わら細工を実演しているグループでした。

ここで、自分用にブローチを購入しました。

【番外編】カクレハ高原の紅葉

せっかく飛騨朝日まで来たので、朝日町内にある「カクレハ高原」に行ってみることにしました。

道の駅ひだ朝日から、国道361号線を北アルプス方面へと進み、途中で左折して山道に入ります。

カクレハ高原ヘの道。この辺りの紅葉は今はピークでした。
更に山道へと入ります。この辺りに来ると、紅葉はピークを越えたのかな?…という感じでした。

カクレハ高原キャンプ場に到着しました。

キャンプ場の入口

車を停めて、少し歩いてみました。

銀杏並木の紅葉がきれいでした。
青空と銀杏
かくれは橋を渡ります。
山も黄色く染まっていました。
清流・二叉川
紅葉のグラデーション。
素敵なベンチ
キャンパーが何組かいる様子。テントが見えました。昼間は陽が差して温かいけど、夜はすごく寒いでしょうね。

さて、紅葉を楽しんだので、帰ることにしましょうか。

陽射しがまぶしいけど、日陰は少し寒い。
紅葉前線は山の麓に下りているようです。

紅葉が終われば、季節はいっきに冬へと突き進んでいきます。
秋晴れの下、つかの間の穏やかな秋をゆっくり過ごしました。

素敵な作家さんの作品にも出会えて、楽しい一日でした。

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