どうしたい?で考える。

【つらい「腰痛」の最新対策10講座】原因が特定できない「慢性腰痛」の治療法とは?

この記事を読んでどう感じるかは、
その人の医療との付き合い方や
自分の体のケアについての
考え方や方針による。

「腰痛の原因がわからない
非特異的腰痛は腰痛全体の85%」
という数値について、

「これは海外の家庭医の診断の統計であって
最初から整形外科専門医が診察すれば、
腰痛の8割くらいの原因は
診断できるでしょう」
という日本の整形外科の医師の説明は、
海外と日本の医学での
慢性腰痛に対する
考え方、捉え方の違いを
感じさせる。

最後の薬物療法の話を読むと、
慢性腰痛で使われる薬の
「効く」という言葉は
「体内で薬の働きが生きている間は
痛みが緩和される」
ことを指すのであって、
「体が元の正常な状態になる」
という意味での
「治る」「治癒する」
をいうわけじゃない、
ということがわかる。

それをわかっていて
薬を使うのか、

わかってないまま
薬を使うのか、

でも効果の感じ方や
薬との付き合い方も
違ってくる。

痛くてどうしようもないときは
薬を使って痛みを緩和することも
必要だったりする。

と、同時に、
なぜ痛いのかの原因を突き止めることと、
痛くならないように
再発防止や予防ができるような方法を
見つけることも、だいじ。

私は、薬の利用者の2割に
副作用の反応があるのは
「こわいな」って思うけど、
それも、
100人中20人を、
「多い」と感じるのか、
「少ない」と感じるのか、の違い。

痛みや体の状態や体の未来について、
自分がどうしたいのか、
どうありたいのか?

ということで選択は変わってくる。

どんな考え方のお医者さんと
付き合いたいのか?

病気の手前の未病の段階では
どうありたいのか?

それ次第ってこと。

最後まで読んでいただいてありがとうございます! ここで私の言葉をお届けできたこと、うれしく思います。 みちのえみこ