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nemuiコマンド3分クッキング

眠いときにコマンドプロンプトで"nemui"と打つと"otsukare!"と返してくれるコマンドを作っていきます。もう備忘録でもなんでもねえや。ではさっそく作っていこう!

バッチファイルを書く

バッチファイルとは何か?簡単に言うと、複数のコマンドを一気に実行するために、その処理内容を書いたファイルの事です。nemuiコマンドを作りたいだけならあまり気にしなくて良し。

さてさてバッチファイルを書いていきます。
まずエディタを開きます。VSCodeでもメモ帳でも何でも良し。以下のコードをコピペします。

@echo off
echo otsukare!
pause >nul
exit

これだけ。雑に内容を説明すると、"@echo off"で余計な出力を消す,"echo otsukare!"で"otsukare!"という文字列を画面に出力する、"pause >nul"で何かしらのキー入力があるまで処理を一時停止する、"exit"で処理を終了する、といった感じです。

書けたらファイルを保存します。C直下にフォルダを作ってその中に"nemui.bat"というファイル名で保存します。ファイル名を間違えると"nemui"コマンドが機能しないので注意。

パスを通す

パスを通すというのは簡単にいうと、ファイルの在処をコンピュータに教えてあげることです。パスを通してあげることで、どこからでも"nemui.bat"を実行できるようになります。

まず画面左下の「🔎ここに入力して検索」に「コントロールパネル」と入力して、コントロールパネル>システム>システムの詳細設定>環境変数 とクリックしていくと下のような画面になります。

変数2

次に"Path"を選択して編集をクリックすると下のような画面が出てきます。この画面で編集をクリックし、"C:\bat"("bat"は"nemui.bat"ファイルがあるフォルダ名)と入力します。入力出来たらOKをクリックしていきます。

作業自体は終わり!これでもうnemuiコマンドはあなたのものです!

変数1


実行してみる

コマンドプロンプトを起動し、"nemui"と打ってみます。"otsukare!"と出力されれば成功です!ここではあまりにも無機的な"otsukare!"が出力されていますが、皆さんはバッチファイルをいじって自分だけのnemuiコマンドを作ってみてください。

nemuiコマンド


これを書いている間に眠気飛んでいったけどこの時間でお昼寝すれば良かったな。

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