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今週(20200106-0112)読んだ本・読み終えた本

日本語は「空気」が決める

社会言語学の入門書として最適な本だと思った。すごく読みやすいし、わかりやすい。

社会言語学に興味がある人、大学などで社会言語学の授業をとっているけど、いまいちよくわからない人などが、まず1冊目に選ぶ本としていいのではないかと思う。日本語教育能力検定試験の勉強をしている人にもオススメ。

正しさをゴリ押しする人

心理学の観点から正義感を振りかざして危ない人になってしまう人を解説している本。知らないことがたくさん書いてあってすごくおもしろかった!今週読んだ本の中で一番おもしろかった。

この本の内容を他人事と思わず、自分もストレスが溜まることにより危ない人間になりかねないから気をつけよう、と思った。

攻撃的な人たちに疑問を感じる人にオススメ。以下の本も一緒に読んでみると、よりおもしろいことでしょう。

田口護のスペシャルティコーヒー大全 知識編

他の本には書いていないことが知れてよかった。まだまだコーヒーの知識が少ないから、具体的な豆の話はよく理解できたとは言い難かったけど。もう少し知識がついてきたら、再度また読んでみたいと思う。

Kindle版だったからかもしれないけど、終わり方が不自然だった。

読書を仕事につなげる技術

ビジネスで成功したい人向けに具体的な筆者の読書法が紹介されている本。冒頭から余計な話(著者の思想とか自己啓発系の内容)がなかったのが、よかった。

ただこの本の内容8割くらいは秀才タイプの人向けに感じる。すでに日頃から本を読む人が仕事の成果をあげるために読むには、参考になる内容があるかもしれないが、普段本を読まない人がこの本を読んでも、あまり参考にならないように思う。

最後の方(6章、7章)は、本好きの人全般に参考になりそうなことが書いてあった。『乱読のセレンディピティ』につながるような内容でもある。

特別付録の「これだけ読めばいい!ビジネス書マンダラ」でおすすめの本がたくさん紹介されている。これは非常にいい。参考にしようと思う。


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