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【ネタバレ】映画「フリー・ガイ」ゲーム関連の元ネタについて個人的に把握できる備忘録と推察

サムネイル:note美術館より。

これは映画「フリー・ガイ」の小ネタを拾った備忘録メモの記事です。ネタバレ全開なので、映画を1回は観た方向けとなります。そうでない方はこのページタブを消すかブラウザバックをお願いいたします。

最初はふせったーで書こうかと考えたのですが、あまりにも「ここ好き」「ここあれが元ネタとか着想なのか?」と感じるポイントが多く、えげつないツイート量になると思いこちらで公開します。

事前のネタバレに関するご案内

まず、MCU関連ネタは何もかも知識弱者なので言及できないことと、映画ネタも主旨ブレを考慮してほぼ拾っておりません。また、ゲーム特化メモとなるため、音楽関連のネタも書いていません。

また、字幕版のセリフで聞く・読んだ結果なので、吹き替え版とは参照するセリフが異なる可能性があります。

FPSゲーム、オープンワールドゲームで「わかる」部分は個人備忘録を兼ねてメモしまくっています。ただし、自分がやっている同系統ジャンルのゲームが主にFallout4Fallout76サイバーパンク2077とかなので、それらの中ではどうなっているのかを紹介する感じになってしまいやすい点、つまり元ネタそのものではなく近しいゲーム性の作品による参照が多い点は、ご了承ください。

また、実際にプレイしているゲームだけでなく、ゲーム関連のニュースや攻略サイト、YouTubeのゲーム紹介動画などで得た新しい知見、既に知っていたことも含みます。

私が一回フリー・ガイを見てわからなかった部分は、有識者の見解を求めたい。特に、FPSゲーム各種(HaloとかC.O.D.とか)、GTAやセインツロウといったオープンワールドゲーム、フォートナイトなどのバトロワゲームをしっかり遊ばれている方で、「ここは<各種作品>のあれがモロに元ネタ!」みたいな話を伺えると、すごい上がります。

わかり次第、可能な範囲で都度修正追記をしていきます(今後数ヶ月は追記可能ですが、1年後とかだとお約束はできないです)。

この記事はPRやお金もらった案件などではありません。自腹で見ています。また、各種リンクはアフィリエイトコード貼ってない認識ですが、自動的についてたらそれは私ではなく、当該プラットフォームnoteが自動設定してるやつです。

映画フリー・ガイの公式情報など

YouTube1:映画館のみ公開という表現は、配給元のディズニーが映画館/配信同時公開とかやったことの皮肉ですかね?
配信で観ても、ゲーム好きやMCU同士などでわいわいチャットしながら小ネタ含めて楽しめる作品と思うのですが。数ヶ月以上〜1年ほど経ってからの配信は、ぜひお願いしたいです。

YouTube2

公式サイト

映画そのものの感想:ここからネタバレ要素含みます。

配給まわりのことを考慮し、もしかしたら趣味ではないかも・・・とある程度の身構えはしていたのですが、予想以上にお話もしっかりしていて私みたいな捻くれ野郎でも楽しめる王道展開でよかった。

それをもって「ご都合主義」という評価もわかる。ただ、全年齢だとどうしても性善説な設定や、実はみんなそこまで言うほど悪者じゃない、という流れにならざるを得ないかと思うので、そこは私は特に気にしていません。

個人的な趣味嗜好として、ゲームそのものの映画化はもちろん、ゲームをネタに盛り込んだ作品が割と好きです。たとえば、レディ・プレイヤー1はスピルバーグ節全開の良作だなーと思いますし、ピクセルもかわいくてアホでよかった(シュガー・ラッシュやモータルコンバットはまだ観られていません)。

なので、フリー・ガイにもある程度そうしたゲームネタがどれだけ出てくるかな?という期待を寄せていたのですが、そこへしっかりと応えており大満足。王道展開で中央値以上の下地を叩き出し、ベタな展開が想定されるアクションやキスシーンなども、笑かしにかかる演出や編集によるスパイスで味付けしており、さらにゲーム小ネタが終始繰り出されてこれは加点していくしかない!という感じで、とてもよかった。

とはいえ、作品を通じて既視感は結構ありました。いくつか自分自身が観てきた映画・ドラマ・アニメ・小説など媒体を問わないコンテンツ閲覧順序の問題になるのですが、たとえば、ガイの自我が芽生える過程やプログラム外の行動を行う様は、SAOアリシゼーションのユージオというキャラクターみが凄いなと。

そのほか、レゴ・ムービーにおける「平凡な1キャラがヒーローになるシナリオ」とか、トゥルーマン・ショーの「自分は把握できていないが、外部から自身の生活を観察され、ときにカメラ越しで応援される感じ」も近いと感じています。あと、地味にAll you need is killの「死に戻りループ」要素もあってニコニコした。

これは既視感あるのでNGという意味ではなく、私はそういうお話が大好きなので、いっぱい詰め込んでくれてありがとう!の気持ちがあります。

また、ライアン・レイノルズの演技はとってもかわいい。名探偵ピカチュウで音声しかまともに存じ上げてなくてすまない。

あと一点、これは全年齢作品なのに、ゲーム小ネタが相当数CERO(ゲームのレーティング):D〜Z出自(17歳以上だったり暴力描写的に18禁の意味)なのは、一種の皮肉か???という気持ちがある。そういうの好き。

以下、フリー・ガイを観て気になったゲーム系小ネタのメモです。

フリー・ガイのゲーム関連ビジュアル面 元ネタ推察:

フリー・シティの元ネタ:GTAオンライン版だと思う。各種キャンペーンとか。

また、「セインツロウでは?」という言及をいくつか見かけたので調べたら、GTAよりもセインツロウが元ネタの可能性が高いと感じるぐらい近いと感じました。

街の雰囲気とかネオン、全体的な色彩はセインツロウかなーと。おもしろスキンやエモートダンスできる部分も含めて。また、フリー・シティがPCで遊ぶ前提ゲームなのも、そういうことなんすかねーとか思ったり。PS4でリマスターを、新作はPS5版で遊べるらしいので、やってみたい。

ゲームとしての色彩やパラシュート表現、エモートダンス、DUDEに使ったユニコーン装飾のつるはし:フォートナイト。今もうシーズン7まで行ってるんすか・・・。クリエイティブモードやキャンペーンモード、ちゃんとやろうかな。

プレイヤー側の世紀末スキン(モヒカンやガスマスクなど):まさかのFallout要素かなーと思ったのですが、これもSaints Row: The Thirdの画像を見るとポップなデザインのヒャッハーがいたので、たぶんこれが元ネタ?

ここにフォートナイトで使えるポップなスキンも掛け合わせると、かなりフリー・シティ感が出てくる。

空間を捻じ曲げて任意に移動できる穴:Portalというゲームに出てくるポータル(空間移動の穴)。

ここ最近だと、こうしたポータルのシステムを使ったSplitgateというゲームも気になる。

NPCのガイとバディのお家:白い家具ばかりでアクセントカラーもガイは青だけ、バディは黄色だけと不思議なインテリア。なんだかつるつるしてるしデザインもシンプル。なんというか、開発側の「NPCのお家はプレイヤー入れないエリアだし、テクスチャ設定は後回しにしとこ」感が伺える。これは妄想ですが、スナミ社が数字ありきのめちゃくちゃな開発納期を引いているんじゃないですかね・・・。

DUDEとの戦いでガイが出した青い武器:ロックマンの武器ことロックバスター。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

DUDEとの戦いでガイが出した、DUDEを持ち上げることのできる銃:Half-life2のグラビディガンとのこと。
https://store.steampowered.com/app/220/HalfLife_2/?l=japanese

フリー・ガイのゲームシステム元ネタ推察:

敵キャラクターだけでなく、無害なNPC「も」殺せるシステム:GTA、Skyrim、Falloutなど、不死属性がつかないNPCが存在するゲーム全般。

壁にジャンプを繰り返すプレイヤーがカクついている:PCのスペックが足りてない、互換性(映画にもセリフ出ましたね!)はあるものの前の世代のコンシューマ機でプレイしている、バグで発生してしまうなど色々要因がある。さらに、マルチプレイだとよくあるし仕方のないことです。回線含めたプレイ環境の見直し、またはバグ解消のアプデを待たないといけないのでつらい。

期間限定のスキン:これ欲しさに私たちは何度、ゲーム内のキャンペーンやイベントを走らなければならないのか・・・

服屋さん:サイバーパンク2077でもいろんな服屋さんがある。でも、ああしたアイテムはプレイヤー用で、NPCは一生買えないと考えると悲しいなあ。ガイはちょっとしたきっかけで限定の青いスニーカーを買えた、つまり自分の意志で歩むことをできてよかったなと序盤の時点で思った。

「いい人(Good Guy)」として経験値を積む:ゲームにおける善人・聖人ロールプレイ。たいていは縛りプレイになりますが、「自分なりのゲーム体験」を目指してこれをやるのも、すごく楽しい。オープンワールドではないゲームで言うと、Undertaleで言うところのPルート(アンテは達成条件がレベル1クリアですが)。

不殺でエンディングまで行けるオープンワールドというと、Fallout NewVegasとかもそうらしい。リアルタイムでやれていないので、リマスター・バグ解消版出ないかなあ・・・

サイドクエスト「猫を探す」:各種オープンワールドゲームのお使いクエストの象徴。だいたいゲーム本編とは関係ないし、もらえる報酬も微妙なパターン。Fallout4にもかなり近いお使いクエストが出てくる。

治療薬(赤い箱)の効果:普通にHP回復のみの包帯とか傷薬と思ったら、ちょっと「精神も」元気になっているので、興奮剤入りのHPバフ効果があるFPS/バトロワゲームが元ネタの可能性。やっぱりフリー・シティはCEROZゲームなのでは・・・

ゴッドモード:「神」になって常時無敵時間になるモード。フリー・ガイではガイがチートしているプレイヤーと疑われて、キーズと友人が開発者権限でゴッドモードを使って、ビルの中に階段を作り出した。

ジェットパックを使っているプレイヤー:背中にしょって飛べる便利なアイテムまたはその機能。Falloutでもよく見る。便利だけど操縦のクセが強い。

プレイヤーの隠れ家にある像(スタチュー):推察ですがフリー・シティのバトロワモードやKill数などでもらえる称号の像かと。Fallout76にもバトロワモードがあり、複数回こなすとほぼ近い構図の像がもらえました(2021/9/11時点で、バトロワモードは廃止)。
なお、映画内の像デザインはDOOM Slayerっぽいと思ったんですけどどうでしょうか・・・

https://slayersclub.bethesda.net/ja/article/6eL8004nafmdeVwFYXuOsH/prime-1-studio-doom-slayer

ガイの戦闘スタイル:銃や刃物を使わず、己の拳のみの近接全振り、しかも不殺マンとかいう聖人。サイバーパンク2077でもある程度こういう近接バトルはできてたはずですが、不殺縛りはすごい。

ビーチから先に行けない設定:オープンワールドゲームで、世界の端まで行こう!って移動を試みると「ここから先へは進めません」表示が出てくるので、つらさはよくわかる。

エンディングの観察型ゲームへの変化:オチのゲーム元ネタはシムピープルかなーと思いました。日本のゲームで言うとたまごっちのような育成見守りゲーム、また、どこでもいっしょ的なプレイヤーとのやりとりによって学習・成長するゲームと解釈。おそらくCEROZのフリー・シティから全年齢レーティングになって、平和だなあ。


フリー・ガイに出てくる、ゲームをとりまく文化の元ネタと推察


モロトフ・ガールというプレイヤー名:いろいろなゲームで出てくる投稿武器「モロトフ・カクテル(火炎瓶)」から来ていると推測。ミリーのプレイヤースタイルが伺えてかっこいい。

ガイが強盗(プレイヤー)から教えてもらったジョーク:トロール(ゲームやフォーラムに出てくる荒らし)によるVC/チャットを使ったヘイト発言が存在する実情の着想と思われる。

Twitch / YouTubeの配信者たち:明確にわかったのはNinja。地味に投げ銭送られる演出があって超わらった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3_(%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC)

青空と雲柄の帽子とコートの強盗(プレイヤー側の10歳前後の姉妹):CEROZ指定のゲームを10才前後の子供が遊ぶ事に関する描写と思われ。お空・雲・ハート・ユニコーンをまといたがるプレイヤーは稀によく見る。あと、あの姉妹がPC見てるとき、傍にあるゲームソフトのパッケージが、PS4っぽいパッケージに色がXBOX360と感じ、おそらくCEROD以上のゲームっぽく。「親御さん、ちゃんとペアレンタルコントロールして!」となってしまった。

「Life Itself」のインタビュー:シアトルでのゲームコンベンションって何でしたっけ・・・ゲーム開発者インタビュー動画を見るのは現実でも楽しい。

ミリーが肩から下げている赤いバッグ:たぶん「アタリ」って書いてる。ATARI社はビデオゲームのご先祖さま的な存在。いろいろ伝説あるけど、この記事ではそのいろいろには触れません。

調べたらそれと思しきバッグ、実在してた・・・


キーズのお家にあるもの:パックマンのおばけライト。あとコンシューマ筐体もあったので、それらも遊んでる(またはそっち版でのフリー・シティ動作確認をしている)ことが伺える。

ゲームに関する現実世界でのニュースやバズってる様子:ゲームメディアIGN、ゲーム配信プラットフォームのTwitch、YouTubeをモロ使い。DiscordやRedditはなかったと思います。

ガイの現実世界での通称「B.S.G」:映画内では「Blue Shirt Guy」の略称なのですが、私はこれを聞いてDOOMのB.F.G.という武器を思い出した。

チャイナタウン?かアジア圏の食堂でガイの活躍を急いでテレビまで観に行く男の子:これについては直接的な元ネタではありませんが、アニメ「グリッチ・テックス」もおすすめ。このアニメは主人公がタコス屋と思しきフードワゴンで働いているという設定がある。ルーツも何も関係なく、みんな働いたり学校いきながら、楽しくビデオゲームやってる。

隠れ家所有者のプレイヤー:母ちゃん!いきなり入ってくんなよ!がかわいいwww
ちゃんと自分が配信するときの「今何時?犯罪の時だ」という定番フレーズも考えてて、個人的に嫌いじゃない。

ゲーム用ヘッドセット:RAZERの黄緑ヘッドセットは私も愛用しているのでわいた。

フリー・ガイに出てくる、ゲーム会社に関する元ネタと推察

スナミ社という会社名:SEGA+KONAMIかなーと。ロゴデザインは私はDOOMっぽいと思いました。というかフリー・ガイ、調べてて思ったけど地味にDOOM要素多いのでは???それだけDOOMがミームになっていることを実感します。

DOOMフォントで遊べるサイトもあってわらった。

DUDEの「(決めゼリフ)」:「<ここにテキストが入ります>」と同じようなもの。アテで作るやつ。超おしゃれさんなプログラマーが「頭がスカスカ」と言っていたのは、言葉やふるまいのNPC用スクリプトがまだ途中な状態を指していると思われ。

なお、DUDEは「お前/野郎」の意味ですが、アントワンのセンスでいくと「爆イケ野郎」みたいな、もうちょっと「アントワンはかっこいいと思ってるけど周囲はうわ〜・・・となってる」みたいな、ダサいニュアンスで意訳してとらえてみるのも趣があると考えています。

フリー・シティのアプデで消された「ことになった」盗用証拠の映像:いわゆる「ゲーム内没データ」から着想を得たと思われ。私がやっている/いたゲームでも、本番環境に出す予定のない武器データが流出したり、レガシー化(アプデ以降は出現しなくなること)したり、デバッグルームがバグでプレイヤーも行けるようになっていたりなどありました。

「Life Itself」のヒントにつながる、反射テクスチャー:ゲームエンジン自体を買い上げて流用(アントワンは一部盗用)しているので、似たような光の描写になるのはわかる。ここをラスト展開のキーにしたのは、個人的にフリー・ガイの超褒めポイントです。

悪質ユーザーのBAN:フリー・シティの運営はユーザーID探していきなりアカウント削除じゃなくて、一度フリーシティ内で(おとり)ユーザー調査するのでやさしいなあ。

アントワンの「続編やスピンオフを作らないと数字が積めない、それが無理なら新しいIPを作れ」的な発言:ゲームやっていると毎回気になる会社の事情。たとえば、私の場合は新参ベセスダ信者なので続編のTES6やFallout5めっちゃ待ってますけど、デスループとかGHOSTWIRE: TOKYOとかSTARFIELDとかの新作IPも気になるしがんばってほしい。それ以外にもいろんなゲーム会社で続編と新作IPの話はあると思っています。

ゲームの開発環境PC:キーズのPCはAlienwareですかね。ユーザー向けゲーミングPCの印象があるので、もっと厳ついスペックや見た目のデスクトップPCなのかなと思ってたけど予想と違った。あと、噂に聞いてたディスプレイ縦置き勢多かったのも面白い。

アントワンの横暴な態度やセリフ、それに従ったスナミ社のリリース内容変更や、告知とは異なる実装など:いろんなゲーム会社のトラブルをマッシュアップしたような存在かと。これについてはゲームメディア「Automaton」によるニュースがかなり詳細で、私はよく読んでいます。

また、まだ読めていない本で恐縮ですが備忘録として。「血と汗とピクセル」といった本にもあるようなゲーム開発苦労話、やらかし話、そうしたゲーム業界ニュースも踏まえると、単純に「スナミ社はガイを消そうと奔走する暗黒メガコーポ」と言えない部分もありそうな気がしています。

「Life Itself」のゲーム世界観:Steamだけで売られていたり、itch.ioなどで配布されているインディーゲームの象徴と考えます。そこから人気になってコンシューマへの移植となった作品も多数ある。

こうしたゲームは私的または詩的である、またいわゆる「本流」から外れたゲーム体験を目指した作品もいくつか確認できており、私の場合はコンシューマ移植版になってから遊んだりしています。「Life Itself」の明確な元ネタは不明ですが、もしあるなら遊んでみたいな〜〜〜。
https://store.steampowered.com/

https://itch.io/

元ネタのメモという本筋から外れるのですが、最後に個人的なおすすめを。個人的なインディーゲームおすすめはGris、A Short Hike、Everhood、Everything、ヘッドライナー:ノヴィニュースです。オープンワールドであったりアドベンチャー、2Dアクションとジャンルはさまざまですが、いずれも「ゲームでそれを題材にするんや!?」が味わえたり、パーソナルながら開発者の伝えたいことが感じ取れる良作です。1回のプレイ時間が短く、ちょっとやってみるという感覚でできる点でも、いろいろな方におすすめできます(謎解きがすごい詰まる作品もありますが・・・)。

それでいくとフリー・ガイのラストは、キーズの「パーソナルな思いを伝える」ゲームが根幹でありつつ、その思いから作られたガイの「人生/生命そのもの(Life Itself)」と解釈できて、ちょっとほろりとしてしまう。

現時点では、こんな感じです。
フリー・ガイ、予想以上に楽しく鑑賞できてびっくりしました。

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