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縁なき衆生は度し難し

先日に篠田桃紅さんの展示を観に行った。その時に「人生は一本の線」(著者:篠田桃紅)を購入しました。

その中に書かれていた「縁なき衆生は度し難し」という言葉に目がとまった。この言葉には、、、「縁のないものに理解させたり納得させたりすることはできない。」という意味がある。

縁がない人はいるし、それは当たり前で、理解し合えない人もいるってこと。だから、分かり合えなくってもそんなに悲観することもない。って話。

理解されないこともあるし理解できないこともある。分かろうとすることを放棄するっていうのとはまた話が別だけれど。どんなに努力したってどんなに知見がある人だって理解を得られない人はいるってこと。

理解されない理解できないで思い悩むよりも、自分の考えはこうであるという軸をぶらさずに、分かり合える人に働きかけたらよいと思う。

ただそう思っただけ。

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