いい大人になんてなれなくて

しばらくnoteを書いていなかった。正確には書けなかった。どっかでいい格好しいな私は言葉を選んでいた。言葉を選んだところで私に変わりはない。

もう立派な大人の歳にはなったけど立派になんてなれなかった。大人ってなんだ？なんて幼稚な事を考えてしまう自分がいる。いまだにフラフラとしている。地に足つかずにフラフラと。

若者に背中を見せれるような生き様なんて物もない。私と貴方では生きた時代が違うのだから、良い例なんてどこにもない。今の時代を生きているのは紛れもなく若者の貴方たちだ。背中を見せるなんておこがましくて、若者から学ぶことの方が多いくらいだ。(「若者」なんて呼んでいることすら失礼なんじゃなかろうか？！)

一瞬で物事が古くなり、今日の非常識が明日の常識に取ってかわる。昨日の常識を話していても、今日には非常識なんてことも。

ついこの間まで会えていた人と会えなくなり、気軽に食事もできなくなる、そんな未来を誰が想像しただろうか？こんな長い間、続くなんてことも、、、。

ただ、できなくなったことを嘆いても仕方ない。やれることをやっていくしかない。

まぁ、やりたくないことはやりたくないし、やりたいことだけやりたい。も本音である。ただやりたいことってなんだ？って思考もぐるぐるしている。

大人になったら悩みが晴れるのか？といったら、そんなこともなく、大人になろうとならなかろうとその時に向き合う物事が変わってくるだけ。

大いに悩んで自分と向き合って自分の道を歩んだらいいと細やかながら思う。