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2018年に見た展示を今更まとめる

もう2019年も終わるというときに今更過ぎるにもほどがあるのですが、2018年に見た美術展を振り返ります。

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル/森美術館

森美術館はヒルズの展望台と共通のチケットで、明らかに展望台にしか行かない人もいるのに「美術館入場者数1位!」等と煽るのは本当に不誠実だと思う。

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ともあれ、やたらと入場者数が喧伝されてたけど、実際にエルリッヒ展の入場者数も数なくはなかったはず。「映える」写真が撮れることが美術展の価値の一つになる、その象徴となる展示のようにも感じられた。

色々な工夫がある作品は見ているだけでも楽しい。

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生頼範義展/上野の森美術館

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少し昔のSF小説の表紙や映画ポスターなどで有名な作者の大規模な展示。とにかく作品数が多く、商業イラストレーターとしての活躍ぶりがしのばれる。一方で発注されない作品も描き続けていて、そのバイタリティ含めてすごい。

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ルドン-秘密の花園 三菱一号館美術館

三菱一号館美術館で買った巨大な花瓶の絵などを中心とした展示。

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タケオペーパーショー スパイラル

こちらに記事があります

赤木仁 旧世界/ふるいせかい展/シス書店

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至上の印象派展 ビュールレ・コレクション/国立新美術館

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モネの絵だけ写真が撮れた。

ゴードン・マッタ=クラーク展 国立近代美術館

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内藤礼 -明るい地上には あなたの姿が見える - 水戸芸術館

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阿部展也―あくなき越境者/広島市現代美術館

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ひろしま美術館

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ゴッホやルドンを所有している。書いていて気づいたけれど、ひろしま美術館と広島市現代美術館、とても外観が似ている。

リー・キット展 原美術館

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大地の芸術祭2018

どうしても新潟という地理上、車移動が必要になってしまうのがつらい。
レンタサイクルでもっと移動したいのだけれど、どうしても山道が多く、電動自転車を借りて、予備のバッテリーも積んでも両方切れて帰ることになる。
まぁそれも現地ならではの楽しみともいえるけれども。

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アルヴァ・アアルト もうひとつの自然 神奈川県立美術館葉山館

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ウォーホルから草間彌生まで 福岡市美術館コレクション展 横須賀美術館

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フェルメール展 上野の森美術館

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常設展 ピグマリオン美術館

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常設展 MOA美術館

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マルセル・デュシャンと日本美術 - 東京国立博物館

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トーハクでのデュシャン展ということで、日本美術と接続した内容で賛否両論を呼んだ展示。でもデュシャンについてまとめて見れる機会自体はとても貴重なので嬉しい。バカバカしいのにかっこいいのがずるい。

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ムンク展 東京都美術館

叫びの絵のところだけ、立ち止まらないで見るシステムになっていたのが新鮮だった。

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吉村芳生 超絶技巧を超えて 東京ステーションギャラリー

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地味ながら技巧の凝らされた気の遠くなるような作品群。

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他にももうちょっとギャラリー等で見ている気はするのですが、写真もなかったりするとどうにも思い出せないですね…。
現状、twitterの記録が一番あてになる状態なので、必ずしもちゃんとした感想が言えるわけじゃなくても、もっと記録として残しておこうかなと思います。

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