10月に読んでよかった本「365日の親孝行」
こんにちは!えるまーです。
読書の秋なので何かおもしろい本はないかと探していた時に見つけたこの本がよかったのでご紹介します。
「365日の親孝行」を書店で平積みにされているのを見たとき、そのタイトルに思わず立ち読みしてしまいました。
最初は何か小説なのかなと思ったのですが、全国から親孝行に関するエピソードを募集し、それを365個のエッセイや短文に編集したものでした。1つのエッセイが見開き2ページなので読みやすかったです。
親孝行はどの国にも文化として根づいていると思っていたのですが、意外とそうではないみたいです。特にアメリカやフィンランドなどの北欧諸国は親孝行という文化があまりないそうで、そう思うと日本でこのように1冊の本として多くの人の内容を集めたことに少し感動しました。
親孝行ってひとことでこれだと定義づけることは難しいですよね。親孝行も人の数だけそれぞれの親孝行というものがあるわけですが、この本にはユニークかつ、はっとさせられたり、胸が熱くなる内容が多くありました。
今まで親孝行ってこういうものだとか、親に心配をかけることは親不孝だとか考えていましたが、この本を読む中で親孝行に対する考えが少し広がったように思います。
わたしの両親も60歳を超えて少しずつ老いというものが感じられてきました。同じ首都圏にいるけれど、あと何回会えるかわからないからこそ、普段から両親との連絡やつきあいを大切にしたいです。
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