エイジ・カワシマ4失点www

この一週間、サッカーの代表戦が3試合続き自分にとっては天国のようなサッカーウィークだった。

コンビニにでいつもより良いおつまみでも買ってお酒を飲みながらまったり見るサッカーの試合は格別だ。

しかし結果から言うと幸せではなかった。

・ワールドカップ予選キルギス戦→塩試合でなんとか勝ち点獲得

・東京五輪世代vsコロンビア代表→完敗

・親善試合ベネズエラ戦→同じく完敗

最初のキルギス戦は公式戦でアジアの厳しいアウェー環境で勝ち点だけ獲れれば十分で、あとは勝敗関係ない2試合で楽しめれば良いくらいに考えていたら、その後ますます酷い2試合が続いたのだからやってられない。

ラグビーと野球が良い結果を出して日本を盛り上げた後にこれだからサッカーファンとしては恥だ。

もちろん、サッカーというのは一人の責任で試合が決まるスポーツではないし失敗した人間を茶化して笑うのもあまりいい文化とは言えない。今回のベネズエラ戦もどちらかといえば守備陣の責任が大きい。


しかし今回のエイジ・カワシマの4失点はもはや見事だとしか言いようがない。

インスタ映ならぬ「失点映え」とでも言うよう面白さがあるのも川島の魅力だ(笑)

彼の失点シーンには笑いがある。

豪快な横っ飛び、面白い体勢での決められ方、そして直後に何食わぬ顔で味方を怒鳴る所と全てにおいてエンターテイメントだ。

他のGKならば呆れるか怒りという感情が沸いてくるが、川島の場合はなぜか笑いが出て来て憎めない。失点シーンすらエンターテイメントに変えるファンタジスタは川島とカリウス、あと足技で見せるイギータだ。

フォワードだと10回の内に1回の成功で英雄になれるが、キーパーはその1回の失敗で9回は成功していても戦犯になってしまう理不尽極まりない世界だ。

チームスポーツでありながら、格闘技やテニスのような個人競技のような強いプレッシャーに晒されるため真のメンタル強者でなければ務められない。


ただこういった理不尽さも覚悟の上でGKを選んでいるのが彼らである。こういった意見はノイズとして処理くらいのメンタルがなければやっていられないだろう。

ちなみに自分がカタールワールドカップの舞台に正ゴールキーパーとして君臨していると予想するのはシュミット・ダニエルである。

面白いとおもたら銭投げてけや