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Jazz The New Chapter for Web

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シンコーミュージックから発売される『Jazz The New Chapter 』シリーズに関する記事や誌面に載せきれなかった未公開インタビューや掲載インタビューのアウトテイクなど… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

interview Yussef Dayes - ユセフ・デイズ:『What Kinda Music』お互いが奏でる音楽に耳を傾けて、それを補ったり、より発展させようと思った

トム・ミッシュの2020年の新作『What Kinda Music』は2018年の『Geography』とは全く別のトム・ミッシュが聴ける作品だ。以下のインタビューでトム・ミッシュはその変化について、 と語っている。この『What Kinda Music』はトム・ミッシュにとって実験であり、チャレンジだったのだろう。 そのチャレンジに欠かせなかったのが、コラボレーターとなったドラマーのユセフ・デイズ(Yussef Dayes)。 ユセフ・デイズはユセフ・カマール(Yus

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続・『Jazz The New Chapter』書評――とっくに生まれている音楽

※本記事は、2014年4月10日に書かれたものです。 元アルバイト先の先輩である柳樂光隆さんが『Jazz The New Chapter』(シンコ―ミュージック)というムックを監修し、僕はエレキングで書評させていただきました。書評で書ききれなかったことを、ここに。 エレキングの書評は、これです。 http://www.ele-king.net/review/book/003725/ グラスパーは、もちろん現行のジャズに対して批評的に介入する存在だと思うのだが、僕はもう一

PODCAST:哲学マガジン・ニューQ ラジオ - ジャズを聴いているとき、何を聴いているのだろう? ゲスト : 柳樂光隆

哲学カルチャー・マガジン"ニューQ"のポッドキャストで瀬尾浩二郎さん、今井裕里さんと喋ってます。 Jazz The New Chapterをネタにジャズ話というよりは哲学方面視点の問いに僕が答えるような形で進んでいきます。 前後編。Spotifyで聴けます。 前半 ・ジャズと哲学は似ている? ・ジャズにおける教育の進歩について ・ジャズを考えることと社会を考えること ・黒人のナショナルアンセムと言われる「Lift Every Voice and Sing」 ・

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