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Jazz The New Chapter for Web

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シンコーミュージックから発売される『Jazz The New Chapter 』シリーズに関する記事や誌面に載せきれなかった未公開インタビューや掲載インタビューのアウトテイクなど… もっと読む
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2017年2月の記事一覧

《Jazz The New Chapter 4》contents

※商品ページはこちら ☟ シンコーミュージック《Jazz The New Chapter 4》 ・Introduction はじめに(柳樂光隆) ・巻頭鼎談 原 雅明×高橋アフィ×柳樂光隆  アプローチの変化から探る〈ジャズ〉の現在地点 PART 1Direction DISC SELECTION New Standards 2015-2017 Direction DISC SELECTION New Standards 2015-2017 (柳樂光隆、岡田拓郎、小池

《Jazz The New Chapter 4 for Web》カート・ローゼンウィンケル『Caipi』Review - メロディーと演奏がコネクトするカートの脳内で鳴っていた理想のサウンド

現代ジャズ最重要ギタリスト、カート・ローゼンウィンケルの新作はこれまでの彼のコンテクストとは少し異なる異色作だ。ペドロ・マルチンスとアントニオ・ロウレイロというブラジルの新星や、マーク・ターナーやベン・ストリートといった旧知の仲間、更にはエリック・クラプトンなどがクレジットされてはいるものの、ほとんどの楽器をカート自身で演奏し、自ら丹念に重ねた多重録音で生み出した架空のバンドサウンドだ。 僕はこれを最高傑作だと言い切ってしまうことに躊躇はしない。『Remdy』でコンテン

《Jazz The New Chapter 4 for web》カート・ローゼンウィンケル・インタビュー OutTake

Link ➡ 『Jazz The New Chapter 4』 2013年の11月にカート・ローゼンウィンケルがバッド・プラスと来日公演を行った時のことだ。カートとバッドプラスのインタビューの司会をして、帰ろうとしていたら、カートがギターショップにギターを観に行くから、一緒に来てもいいよってことになって、ついていった。なぜか移動は電車だったので、カートと電車に乗って、雑談しながら移動をした。その時に、「今、3枚のアルバムを作っている。そのうちの最初に出るのはブラジル音楽

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