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恐怖!田舎に移住して初めて雪道を走行した感想

今年の4月に長野県の標高1000mの村「原村」に移住してきた。
雪道を初めて走ってみたら怖すぎた。
このnoteを読むことで少しでも田舎の雪道の怖さを追体験していただければと思う。

スノータイヤでも滑る

2022年12月18日の原村

もうこんなに滑るんだと思っていなかった。
スノータイヤを履いている。
だけどかなり滑った。
タイヤチェーンを買うか本気で考えている。

長野県民はチェーン履いてない

Amazonより
タイヤチェーン。非金属製もあるみたい

雪がどかっとふったときとかは、タイヤにチェーンをつけて、滑り止めにする。
僕が埼玉でヤマト運輸のアルバイトをしていたときも、どかっと雪がゆってしまったときは2トントラックのタイヤにチェーンをつけて配達の仕事をした。
僕はドライバーではなく、配達補助で台車で歩いて配達していたので雪道の運転はしたことがなかったけど、チェーンタイヤを履いたトラックの助手席に乗った乗り心地はびっくりだった。
走っている間、「ごりごりごりごり」というチェーンとタイヤが擦れる音と振動がもろに伝わってきた。
チェーンをつけると路面を傷めるし、時速30〜40kmくらいしか速度が出せないということがよくわかった。そんな強力なグリップ力を誇るタイヤチェーンだけど、毎シーズン雪が降る長野や北海道の人たちは使わないそうだ。
スノータイヤと自分の運転技術で雪道を乗りこなすそうだ。
すげえ。

亡きおじいちゃんからもらったボロい軽ワゴンで冬を越せるか

亡き祖父からもらった軽ワゴン車

5年前、僕の祖父が亡くなった。
2022年から僕が田舎暮らしを始めるにあたり、そのまま祖父の乗っていた軽ワゴン車を譲り受け乗っている。
マニュアル車で最初は乗りこなすまで苦戦したが、問題なく毎日の足としてありがたく乗っている。
だけど、これからの雪道で考えることが増える。
「凍った路面ではハンドル操作とアクセルorブレーキを同時に踏まない」ということ。
これにマニュアル特有のクラッチとギア操作が追加される。
やばい。慌てそうだ。

実際滑った

こんなに雪が降る地域だと思ってなかった

実際、数日前に凍った路面で滑る経験をした。
車の頭が道路側面に勝手に振られて、歩道へに向かって進んでしまった。
周りに歩行者も走行中の車おらず、自分も車も問題はなかった。
こんなことが普通の走行中に起きたら、本当に怖い。本当に気をつけよう。