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114 他者からゆるやかに影響を受けながら、自分が変わっていくことは楽しい

うちの教員プラス地域の方々(今年度職場体験の事業所)が一緒にワールドカフェをしました。地域の人と一緒に、というのはとても画期的なことだと思います。

ファシリテーターは、NPO法人みらいずworksの代表理事を務める小見まいこさんでした。新潟県から遠路はるばる、キャリア教育についての研修をしに来てくれた。テーマは「子どもたちがどんな社会人になってほしいか」で、僕の気づき(収穫)は「余暇も含めてどんな大人になりたいかを考えてもらう」です。

やはり誰と一緒に学ぶかは、とても大事だということを改めて実感できました。まさかこんな着地点につくだなんて、他者の話を聞くのは実におもしろいです。

僕は「自分の生まれ育った地域が人口減少によって、学校がなくなり、地域が廃れていくのを経験している教員として【町づくりを真剣に語り合う大人】になるという願いを、子どもたちにもっている」と、初めて職場で話すことができました。

余暇指導は特別支援ではとても大切な視点なんですよね、と同僚から教えてもらい、僕の今年度の取り組みを価値づけてくれて、そんなつもりで取り組んでいなかったので、次年度はその目的も加えて取り組んでいこうと思いました。他者からゆるやかに影響を受けながら、自分が変わっていくことは楽しいな、ということも改めて実感でした1日でした。