見出し画像

現代アメリカを代表する音楽ライター/エッセイストの代表作がついに翻訳刊行! 表紙イラストはよしもとよしとも描き下ろし! チャック・クロスターマン『生きるために死ね 死とロックをめぐるアメリカ紀行』発売中!

株式会社Pヴァイン/ele-king booksより、チャック・クロスターマン(著)『生きるために死ね 死とロックをめぐるアメリカ紀行』を刊行します。

画像1

シド・ヴィシャスからカート・コバーンまで、数々のロックスターたちの死に場所を訪ねてレンタカーでアメリカを横断し、行く先々でロックと死について考えを巡らせるとともに、複数のガールフレンドとの関係に思い悩む様を皮肉に満ちた文章で綴ったロック紀行エッセイです。
大きな火災のあったコンサート会場跡地で遺族と一緒にコカインを吸い、ジェフ・バックリイが溺れた川を眺め、カーステレオでロッド・スチュワートのボックスセットを聴き、レッド・ツェッペリンはなぜ最強のロックバンドなのかを考察し、自分がつきあってきた女性たちをKISSの歴代メンバーになぞらえながら思い浮かべる道中。レディオヘッドの『キッドA』が911を予言していたと主張する一節が物議を醸したことでも知られています。

著者のチャック・クロスターマンは「ニューヨーク・タイムズ」「エスクワイア」などにも執筆、数々のベストセラーをもつエッセイストで、本書は初期の代表作にあたります。
現代アメリカを代表するロック・ライターの一人である著者の初の邦訳となります

本書で言及されるアーティスト
セックス・ピストルズ、ドリー・パートン、グレイト・ホワイト、ビヨンセ、ベル・アンド・セバスチャン、ペトゥラ・クラーク、レディオヘッド、レイナード・スキナード、デレク・アンド・ザ・ドミノス、フリートウッド・マック、ウィルコ、ロッド・スチュワート、ザ・スリルズ、レッド・ツェッペリン、KISS、ニルヴァーナ、ブラック・サバス


生きるために死ね 死とロックをめぐるアメリカ紀行
チャック・クロスターマン(著)
島田陽子(訳)
よしもとよしとも(表紙イラスト)
8/29発売
四六判 320ページ
ISBN:978-4-910511-23-8
定価:本体2,900円+税


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?