見出し画像

カタログを自社で作成する理由

こんにちは、エレガントウッドの石井です。

Elegantwoodのカタログは、2020年2月にリニューアルいたしました。
カタログの色は、弊社のメインであるデザイナーのリクエストに応えるべく、デザイナーの色に変えれるキャンバスとして、テーマカラーの白を貴重としてカタログになります。

画像1


カタログの全体の構成は、ワタクシ(石井馨一)と、幼年期からの友人であり、空間デザインやプロダクトなどをデザインする田中孝君((有)tomorrow)がおこなっております。
納品事例以外の撮影に関しては、カメラが趣味でもあるワタクシ石井が撮影を担当しました。

画像2


カタログをほぼ自社で作成する理由として、いくつか理由が挙げられますが、撮影のプロに任せると確かに素敵なものが出来上がってくると思います。が、素材感や特徴に詳しくフォーカスできるのは製造している我々のほうが、一番近い距離にあると考えております。

またカタログの構成も田中くんと長年弊社の製品に関わってきていることもあり、エレガントウッドの社内や製品について熟知している人が一番理想のカタログに出来上がると思っているからです。

いろんなページに想いがありますが、02ページのエレガントリブを並べて撮影した写真は、力強くまた弊社のこれまでを経験や知識を地層のように積み重ねているように表現しています。そして個人的にもお気に入りの一枚でもあります。

画像3


製品を紹介するプロダクト(製品一覧)はただ製品を並べるのではなく、「どれ」ではなく「どう」使うか?をコンセプトにしたELEGANT PLAN中心で構成されており、使った際のシチュエーションをイメージできる仕上がりです。

画像4


製作のバックグラウンドがわかる製作のシーンの08.09ページでは、刃物、CNCルーター、CAM、手作業などを掲載しています。作り手あってのエレガントウッドです。なので、はじめにこのシーンを持ってきました。

画像5


62ページから始まるエレガントリブの撮影シーンでは、リブを図的に見せるだけではなく、あえて断面をいろんあシチュエーションで並べました。

ケイ酸カルシウム板である不燃材の素材を活かすには、異素材との組み合わせが印象深く残ります。ダンボール、梱包材のプチプチ、ツキ板、荒れたモルタルの床、アクリルなどです。

画像6

画像7

画像8

画像9


78ページから始まる納品事例では、ただ完成された写真を掲載するのではなく、どういう風にパネルを製作したのかがわかるバックグラウンドも掲載しています。デザインの提案から、図面化、分割の位置の構成や考え方がわかるようにです。そして製作までの流れがわかることでデザイナーにヒントにしてもらうのも狙いです。

画像10


98ページ〜は、大光電機株式会社様のご協力をもとに、最適な照明の入れ方はどう入れればいいのかなどを実際に撮影をおこない掲載しています。

画像11


なるだけたくさんのかたに弊社の取り組みや製品や弊社が取り組む想いなどについて知っていただければと思っております。

カタログのご請求はこちらより > 問い合わせフォーム
ご依頼から1日〜2日でお届けいたします。

またカタログのデータがご希望の方は、チェックボックスにチェックを入れてください。自動返信で5秒後にメールがきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?