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なぜツアーガイドを選んだのか

こんにちは!
ツアーガイドのFujikoです✨

今日は、私が京都でツアーガイドになるまでの経緯と、デビューに向けた準備について少し詳しくお話ししたいと思います。
2023年10月、ツアーガイドになりたいという強い希望を持ち、そこから一気に勉強を始めました。
そして2024年4月、京都に移住して本格的に活動を始めています。
観光の地、京都でガイドになるのは容易ではありませんが、その挑戦が私をワクワクさせています。


決断と挑戦への道

昨年、私は神戸に住みながら、週に1回京都に通い、現地の文化や歴史について学び始めました。
関西に住むのは初めてで、慣れないことも多かったのですが、半年足らずの期間で「京都でツアーガイドをやりたい」と強く決意しました。
特に京都は、日本国内だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れる都市。
歴史的な背景を理解し、観光客に分かりやすく伝えるには、膨大な知識が必要です。

ウルグアイ🇺🇾からのお客様

京都でツアーガイドとして活躍することは、私にとってかなり高いハードルでした。
なぜなら、観光地として非常に競争が激しく、外国人観光客が特に多いこの街で活動するには、英語力や深い歴史知識も求められるからです。
そのため、毎日自分と向き合いながら勉強し続けてきました。


現在の状況とツアーデビューに向けた準備

今年4月、ついに本格的に京都に移住し、ツアーガイドとしての準備をスタートしました。
現在、3つのツアーを担当し、新たなツアーデビューを明後日に控えています。
一つ一つのツアーをデザインし、どんな体験をお客様に提供できるかを念入りに計画中です。

京都という街は、観光地としてすでに人気が高く、観光客が自動的に来てくれるという強みを持っています。
特に外国人観光客の比率が高いため、英語でのガイドができることは重要なポイント。
そのため、外国人向けのツアーを通じて、ドルを稼ぎ、その資金を次の旅に充てたいという思いもあります💼✈️

私の理想の生活は、週に3日働いて、残りの4日間は映画を見たり、本を読んだり、アートを楽しんだりと自分の好きなことを楽しむライフスタイル。
しかし、現実はまだその段階には到達していません。
今はまるで受験生のように、毎日京都の歴史や寺院、神社について勉強し続けています📚


イメージトレーニングと現地リサーチ

実際のツアーでは、お客様にどのように京都の魅力を伝えるかが重要。
そのため、私はイメージトレーニングを欠かさず行っています。
自分で作成したツアー台本を元に、現場に行ってどのようにお話しするか、どの場所でビジュアルエイドを使うかをシミュレーションしています。

たとえば、特定の寺院や神社について説明するとき、歴史的な背景や建物の特徴を視覚的にお見せすることで、目の前にあるリアルの寺院や神社をよりお客様にわかりやすく伝えられるように工夫しています。
また、地元の美味しいレストランやカフェ、美術館もリサーチし、ガイドの際にご紹介できるようにしています。
お客様にとって、京都で最高の思い出を作ってもらうために、日々リサーチと練習を重ねています。


入札プレゼンとガイドの共通点

実は、ツアーガイドの仕事には、私が前職で経験した「入札プレゼン」の感覚が非常に似ています。
前職では、都道府県の教育委員会でプレゼンテーションを行い、何億円もの事業を獲得する大きな責任がありました。
教育長や委員会の方々の前で行うプレゼンは、緊張感が非常に高く、念入りな準備が必要でした。(前日は豚カツを食べて、翌日のプレゼンに「勝」と縁起を担ぐほど。。)

このプレゼンの経験が、ツアーガイドの仕事にも役立っています。
お客様に最高の体験を提供するため、ツアーの前にしっかりと準備を行い、リハーサルを何度も重ねています。
そして、ツアーが終わった後の開放感も、プレゼンを終えた後の感覚に似ています。

ツアーは毎回が一期一会の出会いです。
お客様にとって、一度限りの大切な体験となるので、全力で臨んでいます。
明後日のツアーデビューに向けて、気持ちを整え、最高のガイドができるように準備を進めています。


新たな挑戦とワクワク感

昨年の今頃、神戸で断捨離をしながら新たな生活に向けて準備をしていた私が、今では京都でツアーガイドとしての道を歩んでいます。
仕事、住まい、人間関係と、すべてが変わり、新しい環境での挑戦に胸を膨らませています。

これからどんな未来が待っているのか、自分でもまだわかりません。
しかし、新しいことに挑戦することが自分を成長させ、ワクワクする毎日をもたらしてくれています。
ツアーガイドとしての第一歩を踏み出し、これからも成長していく過程を楽しみたいと思います。

皆さんも、新しい挑戦や目標を見つけて、一歩踏み出してみてください。
どんな未来が待っているか、きっと楽しい発見があるはずです✨

それでは、またお会いしましょう🌸

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