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【ele&】コンサル転職体験記①:ブティック系戦略コンサル→FAS

本記事をご覧いただきありがとうございます。

本記事では、ele&company代表Mにて転職支援させていただいた方のインタビューをご紹介致します。

弊社はAccentureを中心としたコンサル出身者が集い、総合コンサル特化型の転職エージェント事業を展開しています。
外資系・日系問わず幅広いコンサルタントが転職アドバイザーとして在籍しており、各ファームの現場感を踏まえた転職支援が可能です。

弊社運営「コンサルギルド」に参画するコンサルタントの出身ファーム

本日ご紹介する弊社代表Mは、大手SIerから外資コンサルへ転職した実体験をもとに、異業種からのコンサル転職を得意とするアドバイザーです。
ビヘイビア面接対策にナレッジを有しており、転職実績も豊富です。

弊社での転職支援をご希望の方は下記よりお申し込みください。
転職相談お申し込みフォーム | エレアンドカンパニー (eleand.co.jp)

要約

大学を卒業し、新卒で戦略コンサルに入社したSさん。転職を検討し、弊社代表MとX(旧Twitter)経由で知り合う。はじめての転職活動であった為、職務経歴書の作成からビヘイビア面接(人物面接)対策、エントリー企業の選定までを一気通貫で支援。特に「なぜこの企業を志望するのか」「将来のビジョンは何か」等、想定質問への回答を弊社代表Mとともに緻密に準備。無事、Sさんは第一志望であったFASへ内定

ご経歴を教えてください

大学卒業後、戦略コンサルティングファームへ新卒入社しました。大学時代は文系学部に所属していました。学生生活を送る中で「ビジネスに触れてみたい」「手触り感のある事業経験が欲しい」と考え、大学2年時より新規事業立案系のインターンを始めました。実際に事業案をCEOと壁打ちし、事業基盤を固めていく日々に終始満足感を抱いていました。一方で「この業界に限らず、幅広い事業分野に触れたい・知りたい」「日々直面する課題に対して、どのようにアプローチすべきか漠然としている」「そもそも事業を構築する際にどのようなステップを踏むべきかのか分からない」等、多岐に渡る感情を抱きました。そんな日々を過ごしていた当時、就活を終えたサークルの先輩から話を聞き、今の自分の悩みをいち早く解決できる業界は「戦略コンサル」であると気付きました。大学3年時より就職活動を開始し、複数社の戦略コンサルティングファームからオファーを頂き、うち1社に入社を決めました。入社後は、コストカット・成長戦略策定の案件にメインで従事し、製造業等を中心とした各クライアントに対してコンサルティングを行いました。戦略コンサルティング業界での働き方・素養等を概観できたので、次のキャリアを検討し始めるようになりました。

転職を検討した理由・背景をもう少し詳細に教えてください

大きくは2点になります。第1に「専門性を深め、エッジのある人材になりたい」と感じた為です。戦略コンサルでは企業価値の向上を目的として、成長戦略策定、新規事業立案、コストカット、M&A等、様々なサービスを提供します。若手のうちは様々な案件を経験して多岐に渡る経験を積ませることが重要、と大手コンサルティングファームは考えています。その思想のもと、複数業界・ソリューションのプロジェクトに触れるようなアサイン体制を構築しています。そのような現状に対して「やりたいことが決まっていない人はそれでよいが、明確にこの分野の専門性を磨きたいという人には向かない」と私は考えていました。そのため、よりソリューション軸を切って、当該分野を専門的に扱うファームへの転職を検討するようになりました。将来的な選択肢の1つとして、当時はフリーランスの道も視野に入れていたので、専門性を尖らせる観点を非常に認識していました。第2に「ファイナンス分野への知見を深めたい」と感じた為です。戦略コンサルのプロジェクトでは「ボトムラインを下げる」「トップラインを伸ばす」等、ストラテジーに焦点をあてた議論が終始繰り返されていました。ですが、それを実現するにあたっての「資金繰り」等、ファイナンス面へのサポートも同様に不可欠だと考えています。これは当時仲良くしていた友人(FAS勤務)から聞いた話ですが「戦略コンサル出身の方はストラテジーを描けるが、それを支えるファイナンス面の知見は皆無(である場合が多い)。実際にビジネスをやる側からすると、かえって専門性の高いファイナンス分野のアドバイスが欲しいケースもあるんだよ」と言われ、腹落ちした記憶が鮮明に残っています。その後振り返ってみると、いままで出会ってきた一流の経営者やコンサルタントの方は「納得感のある戦略」を描けますが、同時に「緻密な財務戦略」にまで手を伸ばせていた方はごく少数でした。ストラテジーは専門書籍や公開情報に目を通せば、ビジネス感度の高い賢い人であれば事業の方向性を構築できるとおもいます。ですが、財務面に関しては一定年数の経験と膨大なインプットが不可欠であり、理解している人・理解していない人における「情報の非対称性」が非常に色濃い分野だと考えました。そのため、戦略的な思考と財務的な思考を併用したコンサルタントになりたい、と考え転職を決めました。

転職時代はどのような会社を受けていましたか

大きくは2つです。1つ目はFAS・M&Aアドバイザリー(仲介は除く)になります。コンサルで培った戦略的思考を発揮しつつ、財務面での知見もキャッチアップできる環境なので、一番希望に沿った業界群でした。実際に選考を受ける中で私の転職理由を話したところ、共感をしてくれる面接官の方が多かったので現場の肌感ともマッチしているなと感じました。2つ目は投資銀行になります。言わずもがなファイナンス面を鍛えるならば、当該部門が最適だと理解していました。新卒で外資系投資銀行、日系の大手証券会社の投資銀行に入社した友人は多くいます。彼らに話を聞いたところ、当時の私の知見・経験および、目指したい方向性とは乖離する印象を受けたため、志望度としてはFAS・M&Aアドバイザリーよりは低かったことが事実です。実際に選考を受ける中でも、企業戦略についての質問はほとんどなく、ROIC・ROE等、ファイナンスに沿った質問が多かった為、前職とは全く畑の異なる業界であると再認識しました。

なぜMさん(ele&代表)を転職アドバイザーに指名しましたか

もともと、MさんのXアカウントでコンサルに関する情報発信をされていたことは認知しており、日々彼のツイートは拝見していました。私が転職検討を開始した頃、Xにて「無料でコンサル転職の相談を受けます」と募集ツイートがあったので、彼にDMを送りました。日程調整を即日に対応してくださったので、非常に印象が良かったです。大手のコンサル転職エージェントであれば、初回面談までに最低2-3営業日はかかるので、助かりました。Teamsで話したところ、人柄が明るく細かいところに気を配れる方であったので、この人に転職の相談をしようと自然に決まりました。振り返ってみると、複数のエージェントを使用した場合、面談回数が膨らみ、時間効率も悪くなるので最良の選択であったと感じます。Mさんには主に「職務経歴書の書き方」「人物面接の対策」「エントリー企業の選定・選考スケジュール管理」をお願いしました。転職活動は初めてであったので、何から手を付ければよいか全くわからず、非常に混乱していました。毎週60分程度のミーティング時間を設定し、週次で進捗報告を行いました。職務経歴書については、Mさんからフォーマットをいただき、何度も校正していただきました。業界・企業に応じて「自身の強み」を適宜修正し、書類通過率を上げようと努力しました。又、人物面接が特に苦手であった為、想定質問を利用した模擬面接を複数回行いました。志望理由の回答方法や、将来ビジョンの具体化をMさんに指導いただき、非常に助かりました。


本日は、弊社代表Mにて転職支援させていただいた方の転職体験記をお読みいただきありがとうございました。

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