【ブッダ心理学】心に蓄積されるマインドとは?マインド・マトリクスの原理#11
こんにちは!ブッダ心理学コーチの仲 恵里です。今回のテーマは、
ゆるっとしたい方は音声で、サクッと読みたい方はテキストでどうぞ^_^
マインド・マトリクスとは?
「マインド・マトリクス」は心の状態を4つの特性で分類したもので、私たちの「Being」=心のあり方を可視化するためのツールです。マトリクスは、縦軸が「ストック」と「フロー」、横軸が「陰」と「陽」に分かれます。この4つの特性によって、私たちの心にどのような傾向が蓄積されていくのかを知る手助けをしてくれます。
ストック型とは?心に「蓄積される」特性
ストック型は、SNSのように流れていく情報とは異なり、ブログやホームページのように「蓄積されていく」特性です。心にも長期的に積み重なっていく特性と、短期的で流れていく特性があるのです。
ストック型のマインドの代表的なものとして「愛」と「恐れ」があり、これらは心の性格や行動パターンに深く影響を与えています。
陰と陽:どちらも大切な特性
ストック型のマインドには、陰と陽の特性があり、愛は陽、恐れは陰の特性を持っています。陽はポジティブで外向的、前向きな性質を示し、陰は内向的で受容的な性質を示します。
ただ注意して欲しいのは、よく「陽が良い」と思われがちですが、陰陽には優劣も善悪もありません。心にとって大切なのは、どちらの特性もバランスよく持つことです。
愛のマインドとは
「愛」と聞くと、男女の愛を思い浮かべるかもしれませんが、ここではもっと広い意味での愛を指します。家族や友人への愛情、自然への優しさ、仕事への貢献心なども愛のマインドに含まれます。
愛のマインドは陽の特性を持ち、私たちの心を温かく包み、ポジティブな感情を引き出してくれます。
子供の頃から愛情深く育てられた人が、自然と優しさや共感を持てるようになるのは、愛のマインドが心にストックされているからです。
恐れのマインドとは
一方で、「恐れ」は不安や恐怖などのマインドを表し、陰の特性を持っています。例えば、対人関係の苦手意識や将来への不安が恐れにあたります。
子供の頃にいじめを経験した人が大人になっても対人関係が苦手なのは、恐れのマインドがストックされてしまっているからです。
ただ、決して悪者ではありません。恐れは私たちを守ろうとする自然な反応でもあり、自己防衛の役割も果たしています。恐れもまた、私たちにとって必要な特性なのです。
まとめ:心のバランスを大切に
ストック型のマインドには、愛と恐れという2つの特性があり、それぞれが陰と陽のバランスを成しています。どちらか一方に偏ることなく、両方の特性が心に蓄積されることが、健全な心の状態を保つために大切です。
幼少期の環境がこのストック型のマインドに大きく影響しますが、私たちは大人になってからも心のあり方を調整することができます。
愛と恐れの特性を理解し、偏ることなく心の陰陽をバランスよく保つことが大切です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
日日是好日。今日も心穏やかに ^_^
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