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【読書】本なんて年間365冊も読まなくていい【多読のリスク】【初心者必見】

どうも。えるです。

先日このようなツイートをしたところ、
たくさんの反応をいただきました。

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2019年に本を365冊読んだ私ですが、
「年間365冊も読む必要はない」と考えています。

言葉の補足をすると、
読書初心者は
 ビジネス本を年間365冊も読む必要はない

ですね。

今回は、
その考えに至った経緯や多読での失敗を紹介します。

この記事のターゲットは
これから読書を趣味にしたい方や
読書初心者の方です。(特にビジネス本)

それではいきましょう!

◎初心者に過度の多読が危険なワケ

①目的を見失う

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読書を始める上で
「年間〇〇冊読む」という目標を立てる方は
多いと思います。

こういった目標にありがちなのが、
冊数を達成することが読書の目的になってしまうことです。

目標を設定する前に
何のために読書をするのか
・読書を通じてどんな人物になりたいのか
を考えてみてください。


②1冊に対する理解が浅くなる

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スピード感を重視するあまり、
内容の理解が浅くなっていたり、
読み飛ばしてよく分からなくなっていたりということはありませんか?

自分の中に落とし込めていない、
いわば消化不良の状態です。

文字を目で追うことだけが読書なのではないです。


時には、
本を閉じて考えを深めることも読書なのです。


③インプット過多

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先に断っておきますが、
本で読むだけでは、身につきません。

読むだけで年収1億円
 →なりません!そんなに甘くない!
読むだけで幸せになる
 →なりません!幸せなんて人それぞれ!
読むだけで頭がよくなる
 →なりません!楽して頭は良くならない!

料理本を読むだけでは、
料理がうまくならないのと同じ
です。

もしその本から学びたい考え方やスキルがあるなら、
「知識+実践」の両方でやってください。
(なんなら実践の方が大事)

1冊を読み終わるだけで
「満足感」が得られてしまうのは
読書の落とし穴です。

著者の考え方を体に染み込ませるためには、
本の理解に加えて、
読んだ後のアクションが重要になってきます。

結局、本を読んでから
どのように考え、どう行動するか
なのです。

◎冊数にとらわれると読書が楽しくなくなる

①ノルマっぽくなる

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年間〇〇冊と設定すると、
月あたり〇冊、日あたり〇ページと
良くも悪くも
毎月の営業ノルマや店舗の売上目標みたいな感覚ですよね。

あまり読めなかった月の
月末の切迫感焦燥感は半端なかったです。

ある程度のプレッシャーがあった方が
高いパフォーマンスを出せる人もいるとは思うので、
一概には言えませんが、
そこまでして
本を読むこと自体にとらわれなくても良いと思います。

②無意識的に読む本に制限がかかる

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短時間で1冊を読み切ることを目標にすると、
読むのに時間がかかる分厚い本や難しい本に
手を出しづらくなります。

その結果、
読みやすい本や易しい本ばかりを選んでしまいます。

新たな学びや気づきも少なくなるので、
これってもう
自分は何のために読書しているんだ状態ですよね。

当然のことですが、
読みたいときに読みたい本を読んでください。

◎まとめ

「年間〇〇冊読了」の目標を立てるのはOKですが、
読書の目的読書自体の楽しさを忘れないように!

今回紹介したのはあくまでも個人の意見なので、
個人差はあると思います。
それぞれが本とのベストの付き合い方
見つけられるといいですね。

◎さいごに

実際、365冊読んでみると
良かったことや学んだこともたくさんあります。

学んだことは、こちらのnoteに書いてるので、
興味があれば、こちらも合わせて読んでいただければと思います。

【読書】1年間に365冊読んで学んだ3つのこと

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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