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AWS習得編 ゼロからわかるAWS超入門 CHAPTER1


こちらの書籍について学んだことです。

CHAPTER1 Amazon Web Serviceとは何か

米Amazon.comが提供するクラウドサービス
クラウドサービスとはそもそも何なのかを説明
AWSはどのような特徴を持つクラウドサービスで、どのようなメリット・デメリットがあるのかを説明する。

最後に、本書でどのような流れでAWSを学んていくのか、目的と道筋を示す。

1-1 クラウドサービスとは

AWSはクラウドサービスの一種

1-1-1 オンプレミスとクラウドサービス

クラウドサービスは、情報システムを提供するときに必要となるサーバーやネットワークなどのインフラを提供するサービス

●全部自分で用意するオンプレミス
サーバーやネットワークなどのインフラを提供する施設のことをデータセンターという。

自分で頑張って物理的なものを使って構築するのはオンプレミス

次の点が問題だった
・サーバーの設置やネットワークの敷設に日数が必要
・保守が必要
・障害対策にコストがかかりすぎる

●設備をレンタルするクラウドサービス
オンプレミスの課題を次のように解決
・サーバーの設置やネットワーウの敷設は即時
・保守は必要なし
・障害対策のコストを抑えられる
・サーバーのスペック変更が容易

スケールアップ、スケールダウン
スケールアウト、スケールイン
自動でやってくれちゃったりするものがある。

Auto Scaling機能を有効にすると自動的にスケールアウト・スケールインできちゃう

違いは買うか借りるか

レンタルサーバーはサーバー1個しか契約できない。

クラウドサービスは割高
壊れた時とか、総合的に見たら安いかも

1-1-2 マネージドサービスとアンマネージドサービス

素のままを貸し出すサービスをアンマネージドサービス
あらかじめ設定済のものを貸し出すサービスをマネージドサービスという

責任分界点
マネージドサービスとアンマネージドサービスでは、どこまでを自分が担当するか、どこまでクラウドサービスが担当してくれるかの違いがある。

利用者の責任
アンマネージドサービス>マネージドサービス

マネージドサービスだとシステムが最新の環境に変わることを前提とすること。

1-1-3 クラウドサービスの可用性

だいたい99.9%と99.999%
一ヶ月でそれぞれ7時間と43分の違いなので惑わされないように。

1-2 巨大クラウドプラットフォームAmazon Web Services

AWSについて說明

1-2-1 世界15か所で提供されるクラウドサービス

日本では東京リージョンを使うことがほとんど
大阪リージョンも増えるとかなんとか?

東京リージョン以外を使う理由
東京リージョンではまだ提供されていないサービスを使いたいとき
東京リージョンよりも安く運用したいとき
東京リージョンが万が一異常を起こしたときのバックアップとして別のリージョンに設置したいとき

1-2-2 オンラインサインアップで、すぐに使える

アカウントあればOK
いくつかのサービスは無料で使える。無料枠と12ヶ月無料とかそんなやつある。
EC2やRDSが一部無料

1-2-3 AWSでは100以上のサービスが提供されている

よく使うのは10個程度

IAM ユーザーやグループの管理、認証をする仕組み
VPC アンマネージド 仮想ネットワーク
EIP アンマネージド 固定IPアドレス割り当て
EC2 アンマネージド 仮想サーバー
EBS アンマネージド 仮想サーバーなどで使うストレージ
S3 マネージド Webサーバーとしても使えるストレージサービス。汎用性抜群
RDS マネージド データベースサービス
Route53 マネージド DNSサービス
CloudFront Webコンテンツなどのキャッシュ機能を提供する。HTTPSで暗号化通信する機能もある
ELB マネージド 複数台の仮想サーバー(EC2)に負荷分散する。HTTPSで暗号化する機能もある

データはリージョン間を勝手に移動しない。

1-2-4 AWSのサービスを図示したアイコン

アイコンは無償で使える。
https://aws.amazon.com/jp/architecture/icons/


1-2-5 AWSのデメリット

定額運用不可
一応AWSには簡易見積りツールがある。

自分で全てをコントロールするのは不可

データ流出の問題
各種プライバシー認証・コンプライアンス認証をとった環境で運営されており、設定ミスや各種攻撃などに注意すればAWSを使っただけでデータが筒抜けということは起こらない。
オンプレミス同様にアクセス情報を秘匿するといった対策は必須。

AWSの大規模障害
オンプレミスと違ってAWS頼み

AWSを過信しない体制を構築しておくことが必要

サービスがいつまで続くか分からない

1-3 本書の流れ

実際に手を動かしてAWSを操作しながらWebシステムを作っていく

1-3-1 本書で作るもの

①単純なwebサーバー
②ブログサーバー

1-3-2 本書の解説と操作の流れ

①AWSを使えるようにする
②Webサーバーを作る
③ブログサーバーを作る
④データベースを利用する
⑤ドメイン名でアクセス
⑥暗号化と高負荷に耐えられる構成
CloudFront,ELB


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